LeopardでTomcatを自動起動させる

無事Tomcatのインストールは終わったのですが、Macを起動させて自分のデスクトップが表示される時点で、自動的にTomcatを起動させたいという欲望に駆られています。rep2 機能拡張パックとW2Chというエントリにも書きましたが、昼休みにP905iから自宅Macのrep2を利用しているため、今度は同じように昼休みにP905iから自宅MacのW2Ch 中間鯖を利用してみたいのです。

現在は、平日の正午にMacを自動起動させるよう、Mac OS X 10.5.1 Leopardのシステム環境設定「省エネルギー設定」から「スケジュール」という項目で設定しています。Web 共有をONの状態でシステム終了しておけば、自動起動してもWeb 共有はONが保たれ、Apacheが利用できています。さらに、Tomcatも自動起動してくれないとW2Ch 中間鯖が使えません。Webで検索したら、Tomcatを自動起させるの記事はたくさん見つかったのですが、私のような初心者レベルにはスクリプトの書き方や設定の仕方がイマイチよくわからず、挫折してしまいました。でも、ここで引き下がるわけにはいかないので、システムの仕組みがよくわからない初心者でも、システムに手を施すことなく、安全にTomcatを自動起動させる方法を考えてみました。

システム環境設定の「アカウント」で「ログイン項目」を利用すれば、うまくいくんじゃないかと・・・。あとは、Tomcatのバージョンを切り替えてもいちいちログイン項目で設定し直さなくていいように、「/usr/local/tomcat/Current/bin/startup.sh」を呼ぶスクリプトというかアプリをつくればいいのですが、AppleScriptは知識が追いつかず失敗。次いで、さらに知識が乏しくてもなんとかなりそうなAutomatorを使ってみたところ、あっさり成功! というわけで、Automatorを使って、Tomcatを自動起動させるアプリを作ってみましょう。

アプリケーションフォルダに入っている、Automatorを起動します。新規ワークフローの開始点をどれにするか聞いてくるので、「カスタム」を選んで選択ボタンをクリックします。すると、ワークフローの画面が開きます。

左上の方にある虫眼鏡のマークが付いた検索窓に、「シェル」と入力すると自動的に絞り込まれ、「シェルスクリプトを実行」というのがリストアップされます。

この「シェルスクリプトを実行」という行を右側のグレーの広い部分にDrag and Dropして下さい。

シェルのポップアップメニュー部分が「/bin/bash」になっているので、「/bin/sh」を選びます。そして、すぐ下の白いテキストボックス内に、「/usr/local/tomcat/Current/bin/startup.sh」と記入します。

現在Tomcatが起動していないことを確認(http://localhost:8080/)し、一番右上の黒い右三角ボタンの「実行」をクリックします。すがすがしい音ともに、緑に白いレ点のマークが表示されれば、ワークフローがきちんと実行して完了したことになります。

再度、Tomcatを確認(http://localhost:8080/)してみて下さい。きちんとTomcatは起動しましたよね?

あとは、このワークフローをアプリとして保存します。Automatorの「ファイル」メニューから「別名で保存…」を選ぶと保存先のダイアログが出てくるので、フォーマットが「ワークフロー」となっているので「アプリケーション」に選び直してから、自分のHomeディレクトリに「Tomcat起動」などと名前を付けて保存します。あとは、この「Tomcat起動」アプリをログイン項目に追加すればOKです。

ついでに、「Tomcat終了」アプリもつくっておくといいでしょう。先と同様にテキストボックス内に「/usr/local/tomcat/Current/bin/shutdown.sh」と入れて、実行が確認できたらアプリケーションで保存するだけです。ダブルクリックでTomcatを終了できるようになります。

LeopardにTomcatをインストール

Mac OS X 10.5.1 LeopardにTomcatというものをインストールしないとW2Chの中間鯖がMac上で立てられないというのがきっかけで、早速Tomcatやらをインストールした備忘録です。Tomcatがなんなのかすら、実際にはよくわかってなくても、インストールは簡単なのでご安心を!

今回のインストールにあたり、CreativeStyleのMac OS X(Leopard)にTomcatをインストールを参考にさせていただきました。LeopardでTomcatをインストールされた記事が少なく、大変貴重な情報をありがとうございました。

まず、必要なものから(2008.01.05現在)。
・Mac OS X Leopard 10.5.1が動いているMacintosh
Apache Tomcat

最新安定版(!?)のApache Tomcat 5.5.25をダウンロードします。Binary DistributionsのCoreから、.zipもしくは.tar.gzをクリックすればOKです。ここでは、ファイルサイズの小さい「apache-tomcat-5.5.25.tar.gz」を取ってきてインストールしたいと思います。わかりやすいように、ダウンロードしてきた「apache-tomcat-5.5.25.tar.gz」をデスクトップに移動させます。Finderの「移動」メニューから「フォルダへ移動…」を選び、出てきたダイアログに下記のように入力して下さい。コピペでも大丈夫です。

/usr/local

「local」というフォルダが開かれ、いくつかフォルダが並んでいるかと思います。ここにTomcatをインストールするためのフォルダを作ります。ユーティリティフォルダ(/Applications/Utilities)にあるターミナルを起動し、下記のように入力してreturnキーを押します。この時、行頭の$と半角スペースは入力しないで下さい。

$ sudo mkdir /usr/local/tomcat

「Password:」と聞いてくるので、システム管理者のパスワード(Leopardインストール時に設定したパスワード)を入力してreturnキーを押します。すると、「local」フォルダの中に「tomcat」フォルダが作成できたのがわかると思います。

Finder上の「tomcat」フォルダをダブルクリックして中に移動します。このフォルダにダウンロードしてきた「apache-tomcat-5.5.25.tar.gz」をコピーします。ターミナル上で「sudo cp 」まで入力したら、デスクトップ上の「apache-tomcat-5.5.25.tar.gz」をターミナルの画面へDrag and Dropするとパスが自動的に入力されます(入力ミスが防げるし、長いパスの時は便利です)。続けて、「/usr/local/tomcat」と入力すると、下記のようになると思います。またsudoから/tomcatまで改行なしの1行となります(一気にコピペで大丈夫です)。

$ sudo cp /Users/ユーザー名/Desktop/apache-tomcat-5.5.25.tar.gz /usr/local/tomcat

「Password:」と聞いてきたら入力します(さっさと進めれば、聞いてこないときもあります。以後、「sudo」で始まるコマンドを実行したときに「Password:」と聞いてきたら、その都度入力して下さい)。すると、「tomcat」フォルダの中に「apache-tomcat-5.5.25.tar.gz」がコピーされたのがFinder上から確認できると思います。ターミナルで入力するパスを短くするため、「tomcat」ディレクトリに移動します。

$ cd /usr/local/tomcat

「tomcat」フォルダの「apache-tomcat-5.5.25.tar.gz」を展開させます。

$ sudo tar zxvf apache-tomcat-5.5.25.tar.gz

ターミナルで目にもとまらぬ速さでファイルが展開されているのがわかります。展開が完了したら、Finder上でも「apache-tomcat-5.5.25」というフォルダができているのが確認できると思います。今後新しいバージョンや複数のバージョンのTomcatをインストールした際に、簡単に切り替えたりと、管理がしやすくなるように「Current」というシンボリックリンクを作成し、リンク先を「apache-tomcat-5.5.25」に設定します。

$ sudo ln -s /usr/local/tomcat/apache-tomcat-5.5.25 /usr/local/tomcat/Current

Finder上で「tomcat」フォルダの中に「Current」というエイリアスフォルダのようなアイコンが増えたと思います。これがシンボリックリンクです。今後、tomcatを呼び出すときは必ず「/usr/local/tomcat/Current」のように「Current」を介するようにします。

一般ユーザからでも簡単に使えるようにするため、「/usr/local/tomcat/」内のディレクトリの所有者権限を変更します。

$ sudo chown -R ユーザー名:staff /usr/local/tomcat/apache-tomcat-5.5.25
$ sudo chown -R ユーザー名:staff /usr/local/tomcat/Current

Tomcatを起動する際に必要な環境変数「JAVA_HOME」を設定します。環境変数を有効にするためには、ターミナルを一度終了させる必要があります。ターミナルを終了して、再び立ち上げてから下記コマンドを入力します。

$ echo export JAVA_HOME=/Library/Java/Home >> .bash_profile

ここまでできれば、インストールは完了です。早速Tomcatを起動してみましょう。

$ /usr/local/tomcat/Current/bin/startup.sh

Safari等のブラウザで以下のURLにアクセスし、猫がこっちを向いているページが表示されればインストール成功です。

http://localhost:8080/

Tomcatを終了させるには次のコマンドを入力します。

$ /usr/local/tomcat/Current/bin/shutdown.sh

rep2 機能拡張パックとW2Ch

自宅のMacをWEBサーバーにしてrep2(私が実際に使っているのはrep2 機能拡張パック)を使ってるのは先にも書きましたが、Dynamic DNSのDynDNSを利用して、昼休みにはP905iから自宅のrep2にアクセスしたりとなかなか快適に使っていたりします。

でも、今年になって新しいことにトライしたいなということで、とりあえずiアプリでもっぱら評判のFOMA90x専用2ちゃんねるブラウザ W2Chを使ってみようと思い、このまとめwikiサイトを読んでると・・・。中間鯖というのを経由しなくてはならないと言うことが書いてあり、この中間鯖はお心優しい方たちがボランティアとなって無償で提供して下さってるらしいこと(もちろんアプリ自体も作者様が無償で提供して下さってます)。なにやらこの中間鯖は自分で構築できるとも書いてある。そして、ご丁寧にも中間鯖の立て方がまとめられてるじゃないですか! LinuxとWindosでの中間鯖の立て方がまとめられてるものの、当然のことながらMac OS Xでの立て方が書いてない・・・。なんか、悲しいというかちょっぴり悔しいじゃん! というわけで正月休みに時間を割いて、自分専用のW2Ch中間鯖を立ててみることにトライしました。

作者様による説明と、HMX様による説明を読み読みすると・・・。Apacheと連携するTomcatというかわいいネコのような名前のものが必要らしい。そういえば、サーバー環境を整える際、Webで検索すると時々このネコちゃんを見かけたことがあるのを思い出しました。JavaServletとJavaServer? なんだかよくわからないけど、自分のMacで動かせるようなので、早速試したくなるのが人間よね(笑)。

結論から言いますと・・・。説明の読み読みから約1時間半でW2Chの中間鯖が、Mac OS X 10.5.1 Leopard上で無事動きました〜! なんだ、Apacheのhttpd.conf編集するより全然楽じゃん! 中間鯖に負荷を気にしながら使うより、自分専用の中間鯖があった方が快適なことは明白・・・。

Apache TomcatのインストールおよびW2Chの中間鯖の立て方については、追ってエントリしたいと思います。

LeopardでApacheを動かそう(CGI・PHP含む)

Mac OS X 10.5.1 Leopardでrep2とかrep2 機能拡張パックとか使うために、WEBサーバー(Apache 2.2)を動かし、PHPも動作させる必要があるんですけど、Leopardをインストールしたときにすぐ利用できなくてあたふたしちゃった(Apacheが1.3ベースから2.2ベースになった)ので、備忘録ということで書いておこうと思います。初心者レベルだとちょっと難しいかと思いますが、意外とやってみたらそれほど難しくもないかと思うので、自己責任においてチャレンジしてみるのもいいかもしれません。Macには標準でApacheやPHPがインストールされてるので、他のOSより取っつきやすいはずですよ!

まず、必要なものから(2008.01.04現在)。
・Mac OS X Leopard 10.5.1が動いているMacintosh
・Xcode Tools(LeopardのインストールDVDに収録されてます)
・テキストエディタ(私はJedit XのRev.2を愛用)
・Pseudo
Leopardが動作していて、Xcode Toolsをインストールしてない人は、LeopardのインストールDVDから「XcodeTools.mpkg」をダブルクリックしてインストールしましょう(場所は下記パス参照)。

/Mac OS X Install DVD/Optional Installs/Xcode Tools/XcodeTools.mpkg

今後いろんなものをインストールしたりするときに必要になってくるので、これを機に入れておくことをおすすめします。今回はこのToolsのうち、インストール説明用として、FileMergeというのをのちほど使いたいと思っています。
Jedit XとPseudoをアプリケーションフォルダ(/Applications)にインストールしておきます。さぁ、これで下準備ができたので、ここからが本番です! ゆっくり落ち着いて作業しましょう!

Finderの「移動」メニューから「フォルダへ移動…」を選び、出てきたダイアログに下記のように入力して下さい。コピペでも大丈夫です。

/private/etc/apache2

すると、「apache2」というフォルダが開かれ、ファイルやフォルダが並んでいると思います。ここで、Apacheの設定を司っているのが「httpd.conf」というファイルなので、これを編集します。重要なファイルなので、念のためバックアップを取っておきます。ユーティリティフォルダ(/Applications/Utilities)にあるターミナルを起動し、下記のように入力してreturnキーを押します。この時、行頭の$と半角スペースは入力しないで下さい。またsudoから.backupまで改行なしの1行となります(一気にコピペで大丈夫です)。

$ sudo cp /private/etc/apache2/httpd.conf /private/etc/apache2/httpd.conf.backup

「Password:」と聞いてくるので、システム管理者のパスワード(Leopardインストール時に設定したパスワード)を入力してreturnキーを押します。すると、「httpd.conf.backup」というファイルがFinder上に現れたと思います。「httpd.conf」と全く同じ中身の、同じアクセス権のファイルとして、「httpd.conf.backup」というバックアップファイルが作られました。Finderの「情報を見る」でファイルを見比べてみるとよくわかると思います。後で、デフォルトの「httpd.conf」に戻したいというときは、上記コマンドの「httpd.conf」と「httpd.conf.backup」を入れ替えて入力すればOKです。バックアップが作成できたら、ターミナルは終了して構いません。

こういったシステムやサーバ関連のファイルやフォルダは読むことはできても書き込んだりなどの編集は通常できないようになっています(先のコマンドもsudoという特別な呪文が必要なのはそういう理由からです)。そこで、普段から利用しているテキストエディタでもこれらのファイルを編集できるようにするのが、Pseudoの役目です。Pseudoを起動し、その小さな画面にテキストエディタ(ここではJedit X)のアプリをDrag and Dropさせてやります(「File」メニューから「Launch」を選び、ダイアログ経由でテキストエディタを選択しても同じです)。するとそのテキストエディタがシステム管理者の権限で実行されます。テキストエディタが起動したら、Pseudoは終了して構いません。「httpd.conf」をDock上にあるテキストエディタにDrag and Dropします。わかりやすいように、Jedit Xの「表示」メニューから「行番号を表示」で「狭い幅で」を選び、同じく「表示」メニューから「行番号の単位」を「パラグラフ」にます。お好みで「不可視文字の表示」を「まとめて表示」を選ぶと、制御文字も表示されて見やすいかと思います。

FileMergeで変更箇所がわかりやすいようにスクリーンショットを撮ってみました。クリックすると大きく表示されます。左側がバックアップの「httpd.conf.backup」、右側が変更後の「httpd.conf」です。


httpd.confの114行目:PHPを有効にする
行頭の#をとる。

LoadModule php5_module
libexec/apache2/libphp5.so

httpd.confの147行目:管理者のメールアドレスを設定する
本来なら管理者である自分のメールアドレスを入力するが、ひっそりと自分だけで使うなら表示不要のため、行頭に#を付ける。

#ServerAdmin [email protected]


httpd.confの174行目
FollowSymLinksをAllに書き換える。

Options All

httpd.confの175行目
NoneをAllに書き換える。

AllowOverride All


httpd.confの203行目:SSIとCGIを有効にする
MultiViewsのあとにIncludesとExecCGIを追記する。

Options Indexes FollowSymLinks MultiViews Includes ExecCGI

httpd.confの210行目:.htaccessを有効にする
NoneをAllに書き換える。

AllowOverride All

httpd.confの225行目:.index.phpや.index.cgiを省いても表示できるようにする
index.htmlのあとにindex.phpとindex.cgiを追記する。

DirectoryIndex index.html index.php index.cgi


httpd.confの324行目:
行頭に#を付ける。

#ScriptAliasMatch ^/cgi-bin/((?!(?i:webobjects)).*$) "/Library/WebServer/CGI-Executables/$1"

httpd.confの340〜345行目
すべての行頭に#を付ける。

#<Directory "/Library/WebServer/CGI-Executables">
#AllowOverride None
#Options None
#Order allow,deny

#Allow from all#</Directory>


httpd.confの391行目:CGIスクリプトの指定
行頭の#をとる。

AddHandler cgi-script .cgi

httpd.confの402行目:SSIを拡張子.htmlのファイルで動かす
行頭の#をとり、.shtmlを.htmlに書き換える。

AddType text/html .html

httpd.confの403行目:SSIを拡張子.htmlのファイルで動かす
行頭の#をとり、.shtmlを.htmlに書き換える。

AddOutputFilter INCLUDES .html

以上を、すべて編集し終えたら、Jedit Xの「File」メニューから「保存」します。保存が完了したら、Jedit Xを終了して構いません。

では、実際にApacheを起動します。システム環境設定を起動し、「共有」を選びます。左のリストから「Web 共有」をクリックするとApacheが起動します。Safari等のブラウザで下記にアクセスします。

http://localhost/

無事このような画面が見えたら、Apache 2.2.6の起動は成功です!

PHPが動作しているかは簡単にチェックできます。テキストエディタを起動し、下記内容の3行を記入し、プレーンテキスト形式で保存します。

<?php
phpinfo();
?>

ファイル名を「test.php」などと、拡張子をphpに変更し、下記フォルダ(ディレクトリ)に置きます。

/Library/WebServer/Documents

ブラウザからhttp://localhost/test.phpとアクセスしてみて、PHP Version 5.2.4と表示され、環境等がずらずら表示されれば、無事PHPが動いています。確認ができたら、上記フォルダからtest.phpははずしておきましょう。他者にサーバーの環境等を盗み見られないようにするためです。

CGIとSSIの動作確認については、パーミッションの設定や、セキュリティ上いろいろあるので、割愛させていただきます(Webで検索すればたくさん情報があるので)。中級者以上であれば、futomi’s CGI Cafeにて配布されている、サーバーアナライザーを設置してみると、いろいろと情報が得られていいかもしれません。

ここまでできれば、rep2やrep2 機能拡張パックのインストールは簡単なはずなので、各自頑張って下さい! Dynamic DNSサービスについても難しくないので、Webで検索して下さい(急に投げやり!?)

あと、ルータやOS内蔵のファイヤーウォール等で80番ポート以外は原則閉じておくことを忘れずに!

ハギワラシスコムのmicroSD買ってみました

先日めでたく無償交換となったTranscend microSDカード 2GBは自作のiモーションをめいいっぱい詰めて、友人のTちゃんにプレゼントしちゃいました。Tちゃん持参の1GBのだとH.264の320×180サイズの時はよかったのですが、MPEG-4の640×360サイズの動画じゃちょっとしか入らないのでもどかしく・・・。家族用にmicroSDが1枚足らなくなったので、今回は評判のよい国産品のハギワラシスコム microSDメモリーカード 2GB アダプタ付 HNT-MR2GTAを買ってみました。うっかりmicroSD抜いたの忘れてP905iで撮影しちゃいましたが、ご愛敬ということで(笑)。

みなさんが気になるところであろう、下記3枚の書き込みと読み込みの速度比較とかしてみました。高速なカードリーダーは持ってないので、手持ちのアドテック miniSD対応カードリーダーライターホワイトモデル USB2.0対応 ADMINISDRWU2を使ってMac上での実験です。

まず、miniSDアダプタは、Transcend製でもハギワラシスコム製でも速度的なさはありませんでした。それから読み込み速度は速いほうからPhotoFast >ハギワラシスコム>Transcendという順番ですね。高速対応のカードリーダーであれば、圧倒的にPhotoFastが速いはずなんですけどね。まぁ、読み込みはそれほど大差なかったです。しかし、書き込みはかなり速度的な違いが見受けられました。P905iでフォーマットしたmicroSDに、iモーションファイル40個入ったフォルダ(約1.9GB)をコピーして、最初の30秒間で何MBくらい書き込めたかを調べてみました。何度か同じ条件を繰り返して試してみましたが、ほぼ同じ数値が得られました。PhotoFast(約155MB)>ハギワラシスコム(約85MB)>Transcend(約75MB)となりました。マジでダントツPhotoFastのが速かったです。iモーション等大きなファイルやたくさんの音楽データ等をパソコンから書き込むのであればPhotoFastがおすすめですね。でも、ただ携帯で何枚か写真を撮ったりするくらいであれば、リーズナブルかつ永久保証のTranscendで十分だと思います(持ってないので試していませんが、もっとリーズナブルな上海問屋オリジナル DONYAフラッシュmicroSDカード 2GBでも十分だと思います)。

あと、miniSDアダプタの使い心地ですが、ハギワラシスコム製のはかなりゆったりしたつくりで、各社のmicroSDが出し入れしやすいです。Transcend製のアダプタもゆったりしてますが、ハギワラシスコムのmicroSDは大きいというか厚めなのか、出し入れがかなり窮屈でした(P905iでの出し入れも同様です)。たぶん、microSD自体の大きさというか厚みは、ハギワラシスコム>Photofast>Transcendかなという感じです。長く使っているうちにこなれてきて、出し入れのしやすさは改善されるかな?

P905iが2回目のソフトウェアアップデート

1回目のソフトウェアアップデートの記事書くのを忘れてましたが、昨日より2回目のソフトウェアアップデートが開始されました。1回目の更新を行っていなくても、きちんと全部更新されるそうです。前回は5分程度の更新時間だったのに、今回のは19分と長い・・・。ちゃんとフル充電してから手動で更新したのですが、更新完了したら、もたつきが減って、iアプリの起動とかiモーションのリストプレビューとかサクサクになりました。文字の入力とかも気持ち軽くなったような気がします。さすが19分かけて更新したかいがあったなと思いました(笑)。アップデートしていない家族のP905iを電源ON・OFFしたものと比較しても、体感速度だいぶ違います。とにかく、P905iユーザーの方は、すぐ更新しちゃいましょう! まぁ、黙っていてもデフォルトの設定では夜中の3時に自動更新されるんですけどね・・・。

タキツバ BEST TOUR 07〜08最高!

日曜日に続き、月曜日の横浜アリーナ最終公演を見てきました。横浜最後だけあって、かなり盛り上がりましたよ! タッキーも翼もかなりはっちゃけてました。オープニング、違う角度から見たのでまぶしすぎることもなく、よく見えました。でもやっぱり滑り落ちそうで、ちょっと見てて恐いですね。あっ、翼は頭に黒いターバンしてなかったです。短い前髪のブローもイイ感じに仕上がっていて、一安心。見慣れてきたって言うのもあるかも知れないけど(笑)。

なんだか見どころたくさんすぎて、今となってはよく覚えてなかったりしますが、やはり「DO ME CRAYZY」最高! この曲だけは今でも脳内再生できちゃいます(笑)。双眼鏡では2人同時に見れなかったので、翼メインに見つつも、藤ヶ谷太輔くんもしっかり堪能してきました。藤ヶ谷くんと千賀くんは、黒のタンクトップではなく、七分袖の黒Tシャツでした(日曜日は遠すぎてタンクトップと勘違いしたのかも)。踊っているうちに、袖がだんだんずり上がって眺めの半袖みたいになっていってました。

そういえば、BOX席には山田涼介くん除くHey! Say! JUMPの9人とNEWSの増田貴久くんが見に来てました。アンコールではステージに上がり、外周花道も回ってくれました。運良くそこで、超かわいい知念侑李くんから超かわいいスマイル付きのお手振りもらったり、高木雄也くんからはご丁寧なお辞儀付きのお手振りだったり、有岡大貴くん、薮宏太くん、八乙女光くん、マッスーからもお手振りもらえて、案外ラッキーな席でした。営業ご苦労様です(笑)。もちろん、タッキーからも翼からもお手振りもらえて、非常に楽しいアンコールでした。

Wii本体 (シロ) (「Wiiリモコンジャケット」同梱) (RVL-S-WD) 【メーカー生産終了】のソフト「ファミリースキー」のCMについて、バンダイナムコからお知らせが出てました。スキーだけじゃなくていろいろなスポーツのが順次販売される模様です。CM早く見たいなぁ〜。

タキツバ BEST TOUR 07〜08を見てきました

新横浜にいつから神社が! 最近新横浜には行ってなかったので、改札を出て「マリノス神社」なるものに、ちょっと驚きました。そんなことはさておき、横浜アリーナに行ってきましたよ! タッキー&翼恒例(!?)のクリスマスコンサートです。横浜アリーナの入口情報もデコレーションされててビックリでした。撮影するほどじゃないかと思ってしませんでしたが。アリーナの中に入ってみると、ちゃんとクリスマス仕様になってる、ホワイトで固められた協賛して下さってる皆様の一覧が・・・。協賛のオブジェを撮影することは今までほとんどなかったのですが、結構キレイだなと思ったので、みんなに混ざって1枚だけP905iでパシャリ。人のいるところで撮影するのは、やっぱり恥ずかしい。

さてさて、コンサートは2部を見てきたんですけど、オープニングが危なっかしくてハラハラしちゃいました。それにしても、あのキランキランな衣装はまばゆい! 照明が当たるとまぶしくて見えないし・・・。ゴージャスにしたいのはわかるけど、見えないほどまばゆいのはいかがなものかと。心配していた翼の短い前髪はマフラーのように長い黒いターバンで隠されていたので、ほっとした反面顔もよく見えないような。

途中からターバンははずされ、短い前髪が・・・。早く伸びるのを祈るのみ。もうこのことは触れないでおきます(笑)。

いっぱい見どころはあったのですが、なんといっても一番気に入ったのは、「DO ME CRAZY」ですね! 右サイドがKis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔くん、左サイドが千賀健永くんという、踊りの上手な2人を従え、ダンス、Dance、ダンス! やばいです、双眼鏡で覗くと3人同時には見れないんですけど、翼とどちらか1人は見れるんです。気がついたら、翼→藤ヶ谷→翼→藤ヶ谷ってな具合に、忙しいほど2人を見まくってしまいました。しなやかかつダイナミックなダンスを踊り、手足が長い藤ヶ谷くん、黒いタンクトップは反則ですよ〜。黒いキャップかぶるから顔の小ささがさらに強調され、ある意味主役の翼より目立っていたような・・・。

近藤真彦ことマッチの新曲「目覚めろ!野性」の振り付けを翼が担当したのは、先日のワイドショーで知ったのですが、PVが一部流れたものの、翼がその新曲を歌っているので、ほとんど双眼鏡で翼を見てしまいました。でも、マッチって、意外と手がキレイでビックリしました。たのきんトリオがジャニーズだとも知らなかった当時は、一応マッチ派だったのですが、今頃手の綺麗さに気付くとは遅すぎですね(笑)。

来年1月中旬ごろより、Wii本体 (シロ) (「Wiiリモコンジャケット」同梱) (RVL-S-WD) 【メーカー生産終了】のソフト「ファミリースキー」のCMに出演することが決定したと、2人からみんなに報告がありました。10年ぶりくらいに2人揃ってCM出演とは、ビックリしたけどうれしいですね! 10年前というのは、ロッテの「コアラのマーチ」とかクレープのCMだったような・・・。

タッキーはちょっとお疲れちゃん気味でしたが、素敵なスマイルを近距離でいただくことができました。年齢問わずファンサービスしてくれてありがとう! 今日こそは翼からファンサービスを!と思ったけど、今日の座席では無理そうな予感・・・。しっかりタッキー&翼の2人を見届けてきたいと思います。

街中のサンタさんをP905iで激写!

ちょっと大げさなタイトルですが、今日は横浜アリーナへ行ってきました。その途中でかわいいサンタさんを見つけたので、ちょっと撮影。個人宅だったので、立てかけられてる看板部分とかカットしたので、昼の方は不自然なサイズですけど・・・。行きに見つけたこのサンタさん、夜はどうなってるのか気になっていたら、ライトアップされててビックリ! しかし、おっきなプーさん、ほんとかわいい!

TranscendのmicroSDは永久保証!

先日のエントリで書いた、壊れてしまったTranscend microSDカード 2GBとアドテック microSDカード専用 小型リーダーライター USB2.0対応 ストラップ付 AD-MRSDR/U2のその後について書いてみようと思います。

まずはADTECに電話して、壊れるまでの状況について事細かく説明したところ、今までにない症例なので、検査をした後無償交換してくれるということになりました。もちろん、Transcend microSDカード 2GBの代替品としてADTEC製microSDはもらえることもなく、残念ですが・・・という予想通りの回答でした。そして、壊れた商品の返送代(宅配便等保証が付いて記録が残るもの)だけは自己負担で、売れ筋商品で品薄のため、交換品は1月中旬頃の発送予定とのことでした。まぁ、仕方ないと思って、検査後交換するようお願いしました。しかし、手元にはアドテック miniSD対応カードリーダーライターホワイトモデル USB2.0対応 ADMINISDRWU2があるのでいらないかもとか思ったり(実はmicroSD対応のよりminiSD対応の方が読み書きが高速なんですよ)、単価の安い商品のために返送代600円(ゆうパックの場合)払うのももったいないような気がして、なんだか腑に落ちませんでした。

ダメ元で、Transcend microSDカード 2GBの永久保証は使えないのだろうか?という案が頭の中をかけめぐり・・・。まずは、購入元の上海問屋に電話して、簡単に壊れてしまった旨伝えたところ、Transcendのサポートの連絡先を教えてくれました。早速、そのサポートに電話し、状況を説明し、最終的にフォーマットも出来なくなり認識されなくなったと伝えたら、「永久保証をうたっているため、検査後問題がなければ無償交換させていただきます」という流れに! こちらも返送代(宅配便等保証が付いて記録が残るもの)だけ自己負担すれば、約1週間後に新品を返送してくれるという条件でした。新しく1枚買い直すより断然安いので、検査後交換をお願いしました。無事新品が到着したんですけど、パッケージが新しくなってました。紫色っぽいのがTranscend社から直送されてきたもの(P905iで撮影)、緑色っぽいのが上海問屋で購入した商品のパッケージ画像です。

で、残るは壊れたアドテック microSDカード専用 小型リーダーライター USB2.0対応 ストラップ付 AD-MRSDR/U2をどうするかです。捨てちゃおうかと思ったのですが、こちらもダメ元で購入元のリンクに表示されるテキスト不具合による返品を依頼したところ、無事返品が受理されました。返金は、Amazonのポイントで返金となるので、その点だけ注意!(Amazonを日頃から利用してれば問題ないですね)