サンディスク SanDisk microSDHC 8GB クラス4 SDアタプタ付 並行輸入 バルク品とサンディスク Sandisk 高速 Micro Reader microSDHC / M2 対応 SDDR-121の実力ってどうなの?
というわけで、Xbench編・CrystalDiskMark編に続き、Mac上で普通に読み書き(コピー)して、どれくらい時間がかかるのかも調べてみました。ベンチマークも大事ですけど、やっぱり日常行う操作での体感速度も大事ですからね。比較対象として今まで現役で使っていたPhotoFast microSD 2GB 150倍速 PF-150EXMICRO2GとADTECのmicroSDカードリーダーも試してみました。Mac Proの前面にあるUSB接続端子の上の方に接続して実験開始!
現在のmicroSDHCに入っている全データ951.1MB(写真、iモーション、SH-01Aでの一括データバックアップ等)を一気にコピーする場合の時間(3回計測の平均値)です。
Mac Pro ← PhotoFast+ADTECのカードリーダー :読み込み145秒
Mac Pro → PhotoFast+ADTECのカードリーダー :書き込み241秒
Mac Pro ← PhotoFast+MobileMate Micro Reader :読み込み55秒
Mac Pro → PhotoFast+MobileMate Micro Reader :書き込み182秒
Mac Pro ← SanDisk+MobileMate Micro Reader :読み込み54秒
Mac Pro → SanDisk+MobileMate Micro Reader :書き込み155秒
見ての通りの結果となりました。書き込みの性能はやっぱり、誤差じゃなくSanDiskのmicroSDHC 8GB Class2の方がPhotoFastより高速ですね。体感で30秒というのは、かなり違いますよ!
番外編として、2GB(FAT16)と8GB(FAT32)をそれぞれディスクユーティリティでMac OS 拡張(ジャーナリング)フォーマットしたら、どれくらいの速度が出るのかも試してみました。普通にUSBメモリ代わりに使う場合の速度も気になったので・・・。上記と同じ、全データ951.1MBを一気にコピーする場合の時間(3回計測の平均値)です。
Mac Pro ← PhotoFast+MobileMate Micro Reader :読み込み55秒
Mac Pro → PhotoFast+MobileMate Micro Reader :書き込み154秒
Mac Pro ← SanDisk+MobileMate Micro Reader :読み込み51秒
Mac Pro → SanDisk+MobileMate Micro Reader :書き込み136秒
おや? 実はMac OS 拡張(ジャーナリング)フォーマットって、意外に高速だと初めて知りました。PhotoFastはMobileMate Micro Readerを使い、USBメモリとして利用していきたいと思います。