macOS Mojaveではe-Taxで確定申告が楽勝!

毎年、Macでe-Taxにこだわり続けていますが、今年からはMacでも最新版のOSであるMojaveが推奨環境に上げられ、格段に利用しやすく生まれ変わりました!

ID・パスワード方式も始まり、マイナンバーカードを持っていても、ID・パスワード方式を登録して利用できるようですが、ちょっとした制限事項とかあって・・・。すでにマイナンバーカードを持っていて、ICカードリーダライターを持っているなら、やっぱりマイナンバーカード方式が手っ取り早い!

というわけで、macOS Mojave 10.14.2、Safari 12.0.2という環境でe-Taxしてみました。前もって、昨年利用した時にインストールしてあった、公的個人認証サービスの利用者クライアントソフトとJavaアンインストールしておきました。ついでに、マイナポータルのも念のため削除してみました。

まずは、平成30年分確定申告特集サイトの、マイナンバーカード方式とはから、順にステップを確認していき、STEP 4の事前準備セットアップからjizenMac.dmgをダウンロードしてインストールします。Safari機能拡張をポチポチと有効にするだけなので、今年はここで躓く方はいないと思います!

続いて、公的個人認証サービスサイトから、利用者クライアントソフトをダウンロードしてインストールします。Javaは、Oracleのサイトからダウンロードできます。Java SE 8u201(H31.1.16現在のバージョン)のJREで構いません。

Javaのバージョン

マイナンバーカード方式では、初回に利用者識別番号と暗証番号をマイナンバーカード方式の仕組みと結びつけ、以後は利用者識別番号を入力しなくてもよくなります(←券面事項入力補助用のパスワード(数字4桁)が必要)。余談ですけど、ID・パスワード方式のIDって、利用者識別番号のことなんですね(笑)。

あとはすんなり源泉徴収票とかのデータを入力していき、データの送信をする段階で、まずは送信データにマイナンバーカードで署名を行います(←署名用電子証明書のパスワード(英数字6文字以上16文字以下)が必要)。

署名用電子証明書のパスワード(英数字6文字以上16文字以下)

続いて実際に送信するときに、利用者証明用電子証明書のパスワード(数字4桁)が必要になります。

利用者証明用電子証明書のパスワード(数字4桁)

これで OKを押したら無事送信完了です! あとは、帳票をPDFファイルとして保存したり、h30syotoku.dataファイルを保存するのを忘れないようにしておきましょう! 余力がある方は、今後のためにもアンケートに回答しておきましょう! 私は毎年アンケートに答えています。

e-Taxだと還付金処理は約2週間と早い!

先日の確定申告の還付金処理状況ですが、やっぱりe-Taxだと処理が早いですね! 時系列はこんな感じです。

  • 平成30年1月17日17:01:38:e-Taxで送信した確定申告の受付日時
  • 平成30年1月19日11:39:56:「所得税等、消費税及び贈与税の申告について」国税電子申告・納税システムのメッセージボックス格納日時
  • 平成30年1月19日12:47:「税務署からのお知らせ【申告に関するお知らせ】」メールの日時(←これは、私にも同じものが4分後に送られてきました。たぶん、過去にe-Tax利用したことのある人に送られてくるのだと思います。)
  • 平成30年1月24日17:43:「税務署からのお知らせ【還付金の処理状況に関するお知らせ】」メールの日時
  • 平成30年1月30日17:55:「税務署からのお知らせ【還付金の処理状況に関するお知らせ】」メールの日時

というわけで、早速メッセージボックスにログインして、還付金処理状況を見てみたら、平成30年1月30日付けで内容が更新されており、還付金支払い手続きは平成30年2月1日と表示されていました。約2週間で還付されるのですから、やっぱりe-Taxは待ち時間が短くていいですね♪ 2/16(金)を過ぎたら、私自身の確定申告もe-Taxで送信しなくちゃいけませんが、すでに確定申告書等作成コーナーでデータは作成してあり、あとはe-Taxを利用して送信し、国税クレジットカードお支払サイトで納税するだけなのでたいした時間もかからず終わらすことが出来そう・・・。今年は余裕綽々でございます(笑)。

macOS High Sierraでもe-Taxで確定申告できました!

親の確定申告を手伝いまして、今年もmacOS High Sierraでe-Taxにチャレンジしてみました。たぶん出来るだろうと思っていたのですが、本当に今年はあっさり送信完了することができました!

平成29年分 確定申告特集」の「e-Taxをご利用になる場合の事前準備」を見て、順に進めていきます。ICカードリーダーは、機種によってドライバが必要なのでインストールする必要があります(私の場合、SCR3310-NTTComを使ってまして、公的個人認証サービスのサイトを参考にダウンロードしました)。あとは、Mac用の事前準備セットアップを行いましょう。Java SE 8を使ってましたが、最新版がいいなと思い、Java SE 9のJDKを上書きインストールしました(Windowsと違って、古いバージョンをアンインストールする記載がなかったため)。

あとは、マイナポータルの設定の時と同じように、SafariのJavaプラグインの設定で、「keisan.nta.go.jp」の「安全なモードで実行」のチェックを外しましょう。optionキーを押しながら、ポップアップメニューをクリックですよ!

確定申告書等作成コーナーで、e-Taxの提出を選び、どんどん進めていきます。パソコン環境がe-Taxの環境推奨外と怒られますが、全て確認済にチェックを入れて、強行突破しましょう。

スクリーンショットを何枚か撮ってあるので、アップしてみました。きちんとICカードリーダーが認識されると、下記のように左半分の画面「ICカードの準備」が表示されます。

macOS High Sierraでもe-Taxで確定申告できました!

「次へ」を押すと、注意を促すダイアローグが出てきました。

macOS High Sierraでもe-Taxで確定申告できました!

さらに「OK」を押すとパスワードを入れるダイアローグが出てきたので、実際に公的個人認証署名用パスワードを入れてみたところです。

macOS High Sierraでもe-Taxで確定申告できました!

macOS High Sierra 10.13.2、Safari 11.0.2 (13604.4.7.1.6)の環境です。

macOS High Sierraでもe-Taxで確定申告できました!

Java SE 9.0.4 JDKのコントロールパネルは、Java SE 8からデザインが変更されてますね。

macOS High Sierraでもe-Taxで確定申告できました!

マイナポータルで2次元バーコード認証

なんだか、いつの間にかマイナポータルで「2次元バーコード認証」出来るとか書かれてるじゃないですか! 動作環境を見てみると、ブラウザがChromeでも使えるじゃないですか! マイナンバーカードに対応したスマートフォンの一覧を見たら、Xperia XZ1 SO-01Kも入ってるじゃないですか! これはチャレンジしてみるしかないというわけで、早速トライしてみました。

スマホに、マイナポータルAPJPKI利用者ソフトをインストール。これはあっさり簡単でした。

macOS High Sierra10.13.12上では、Chromeさえ動けばいいだけみたいなので、簡単にログイン出来ました。

ただ、ちょっとしたコツが要ります。マイナンバーカードをスマホにかざす時、バイブレーションが鳴るまで動かさないようにすること。読み取りに時間がちょっとかかるので、おサイフケータイみたいに素早く離しちゃダメですよ! ここに気付くまでにしばらく何度もエラーになり、首をかしげてしまいました(笑)。

macOS High Sierraでもマイナポータル利用できました

macOS High Sierra 10.13.12、Safari 11.0.2(13604.4.7.1.3)でも、無事マイナポータルを利用することが出来ました。今現在、マイナポータルの解説がだいぶ詳しくなっているので、Javaプラグインの安全なモードで実行にする方法が記載されています。ただ、High Sierraだと、Safariの環境設定画面がちょっと異なっているので、スクリーンショットを上げておきます。

環境設定の画面上部に項目が並んでいます。青い地球マークのWebサイトをクリックすると、プラグインの設定画面が出てきます。

Javaプラグインの設定

optionキーを押しながらポップアップメニューを選択し、表示されるメニューから安全なモードで実行を選択します。
→選択するとチェックが解除され、安全でないモードで実行に切り替わります。
上記スクリーンショットのように、黒い▲マークのついたオンにすることが出来ます。

Javaプラグインの設定

macOS Sierraでもe-Taxで確定申告できました!

macOS Sierraでマイナポータルが利用できたり、公的個人認証サービスのJPKI利用者ソフトが普通に使えるぐらいだから、もしかしたらmacOS Sierraでもe-Taxで確定申告できちゃうかも???と期待してました・・・。結論から申しますと、期待通り、できちゃいました♪

今日は、親の確定申告を手伝いまして、マイナンバーカードを用いて、まずは動作確認するために、電子証明書の再登録をしてみました。住基カード時代に利用者識別番号を取得してあったので、電子証明書は再登録扱いになります。なお、確定申告書等作成コーナーの左に「電子証明書の登録・再登録のみを行う方」というメニューがあるので、そこから行えます。

マイナポータルの時と同じように、Javaのプラグイン設定で、「安全なモードで実行」のチェックを外せば、バッチリでした! optionキーを押しながら、ポップアップメニューをクリックですよ!

macOS Sierraでもe-Taxで確定申告できました!

それでは確定申告書等作成コーナーで作成開始すると、e-Taxで提出か、書面提出にするか選択画面になります。もちろん、左側のe-Taxを選びます。

macOS Sierraでもe-Taxで確定申告できました!

「ご利用のパソコンの環境(OS/ブラウザ)がe-Taxの推奨環境外です。」と怒られ、「ご利用の環境ではe-Taxをご利用になれません。e-Taxの推奨環境のOS/ブラウザにてご利用いただくか、前の画面に戻り、書面提出を選択してご利用ください。」と表示されますが、ここはもちろんのごとく、「下記のチェック項目については、すべて確認済みです」にチェックを入れて、強行突破します(笑)。

macOS Sierraでもe-Taxで確定申告できました!

あとは、普通にデータを入力していきます。ふるさと納税の寄付金控除のところでは、都道府県と市町村がポップアップメニューで選択できるようになっており、役所の住所とか自動で表示され、大幅に楽になりました! そんなこんなで、データを次々と入力し、下のスクリーンショットは、最後に送信する時のものです。きちんとICカードリーダーとマイナンバーカードが認証され、パスワードを入れるダイアログが無事出てきました!

macOS Sierraでもe-Taxで確定申告できました!

無事送信完了! というわけで、記念のスクリーンショットも撮ってみました♪ macOS Sierra 10.12.3+Safari 10.0.3+SCR3310-NTTComでe-Taxで確定申告は可能です。

macOS Sierraでもe-Taxで確定申告できました!

macOS Sierraでもマイナポータルを利用できました!

あ〜、私のおっちょこちょいでした! macOS Sierra 10.12.2、NTTコミュニケーションズ 接触型ICカードリーダー・ライター e-Tax Win&Mac対応 SCR3310-NTTComの組み合わせで、無事マイナポータルを利用することが出来ました。

macOS Sierraでも無事ログイン

macOS Sierraでも無事ログイン

まずは結論として、macOS Sierraでもドライバソフトのインストールは必要でした。公式サイトの「SCR3310-NTTComの主な仕様/ダウンロード」より、「5.ICカードリーダライタ・ドライバMacOS X v10.11用」と「6.インストールマニュアル(MacOS X v10.11対応)」を取ってきて、インストールしたあと、Macを再起動します。

それからマイナポータル環境設定プログラムを再インストールします。続いて、Safariのプラグイン設定が、下記のようになっていれば完了です! optionキーを押しながら、ポップアップメニューをクリックして下さいね♪

Safariでのプラグイン設定が大事!

これで、わざわざParallels Desktopを立ち上げて、Windowsでマイナポータルにつながなくてすみますね。ちょっとホッとしました!

マイナポータルがスタートしたので、登録してみた!

マイナンバーカードのポータルサイト「マイナポータル」が1/16(月)からスタートしたということなので、早速登録してみることにしました。

マイナポータルの動作環境を確認したら、macOS Sierra 10.12.2にも対応しているじゃないですか! 「はじめて利用される方はこちら」を見てみると、ログインの手順が説明されており、簡単そうじゃん♪、と思いますが、「パソコンの動作環境を設定する(新しいウィンドウが開きます)」を見てみると、Macはともかく、Windowsのブラウザ設定は、ちょっと面倒ですねぇ〜。パソコン初心者じゃクリアできない予感・・・。

すでに、マイナンバーカードで、e-Taxを経験している方なら、比較的スムーズに進められると思います。公的個人認証サービスが提供するJPKI利用者クライアントソフトを、マイナポータルでも利用するからです。

はりきって、macOS Sierraでインストール作業開始。PDFのマニュアル通り、順調に進んでいったのですが、エラーが出てダメでした(泣)。あれこれ1時間ほどやってみましたが、やっぱりダメなままでした。何がいけないんだろう? Safariもリセットしてやってみたりしたのに・・・。→解決しました

macOS SierraのSafariでエラーになる

macOS Sierraでも、JPKI利用者クライアントソフトでは、普通にマイナンバーカードの証明書を表示とか出来てるんですけどね・・・。ちなみに、NTTコミュニケーションズ 接触型ICカードリーダー・ライター e-Tax Win&Mac対応 SCR3310-NTTComを使っています。マイナンバーカードの場合は、ドライバのインストールも不要です。→必要でした

仕方がないので、Parallels Desktop 12.1.2上のWindows 10 Pro(64ビット版)でインストール作業開始。ブラウザの設定が面倒だったけど、すんなりログイン出来ました! 当分の間は、やっぱりWindows側で利用するしかないなぁ〜。→macOS Sierraでも問題なく利用できます

Parallels Desktop上のWindows 10 Proでログイン

マイナンバーカードでe-Tax

11/29(日)に簡易書留でマイナンバーの通知カードが届いたので、すぐにスマホSH-01Gで自撮りし、マイナンバーカードをSH-01Gで交付申請しました。差し出し時期からマイナンバーカードを実際に受け取る目安で、いい加減そろそろ届くかなぁと思っていました。2/24(水)に、はがきの交付通知書が届き、スマホから2/27(土)に受取予約をして、仕事帰りに無事受け取ることが出来ました。確定申告までに間に合えばいいなぁと思っていたので、本当にラッキーでした!

土曜日が一番混雑しているのに、全然すいててビックリ! 平日なら、余裕そうなのは間違いなさそうです。グリーンハウス 21.5型ワイドタッチパネル液晶ディスプレイ ブラック GH-LCT22B-BKかな、型番は違うかもしれませんが、GREEN HOUSEのディスプレイで、4つの暗証番号を入力させられました。画面が大きいので、これならお年寄りもなんとかなるかな? 分からなくても、担当職員さんが丁寧に教えてくれるので、大丈夫でしょうけどね。

MacのOS X El Capitan 10.11.3では、NTTコミュニケーションズ 接触型ICカードリーダー・ライター e-Tax Win&Mac対応 SCR3310-NTTComのドライバは、大人になったら肺呼吸のMac OS X El Capitanで確定申告(e-tax)を行う方法(2015年12月版)を参考にしてインストールできたのですが、JPKI利用者クライアントの動作確認で、個人番号カードが読み込めませんでした。何度も抜き差ししたり、インストールしなおしたりしましたが、悪戦苦闘もむなしく・・・。ランプが点滅せず、ずっと点灯しっぱなしだから、ダメですね。住基カードなら大丈夫なのかもしれませんが、個人番号カードはダメっぽい?

来年からは、カードリーダーなしで認証できるようになるとの噂なので、今年はMacでe-Taxはあきらめ、仮想環境Parallels Desktop 11 for Mac上のWindows 10 64bitで行うことにしました。WindowsだとJavaのインストールも不要だし、あっさりとSCR-3310-NTTComで個人番号カードが認識されました。e-Taxのサイトから確定申告書等作成コーナーに移って、普通に進めていけば、電子証明書の再登録もすんなりでしたし、最後の提出までなんら問題なくスムーズに完了しました。

2年前に振替納税の手続きも済ませているので、これで口座残高だけ気を付けておけばおしまいです。あっけなくてさみしい限り(笑)。

振替納税の手続きをしていない場合など、「どうやって納税するの?」という方は、電子納税がおすすめです。なかでも、インターネットバンキングで入力方式による納税手続きがよいでしょう。ネットバンキングの税金・料金払込からペイジーを利用する形となります。利用する金融機関によって異なりますが、インターネットバンキング、モバイルバンキング、ATMが利用できます。

H27年分の申告所得税及復興特別所得税の確定申告であれば、下記項目を入力すればOKです。

  • 収納機関番号=00200
  • 納付番号=利用者識別番号(数字16桁)
  • 確認番号=納税用確認番号(数字6桁)
  • 納付区分=3204427
  • 金額=申告等により納付すべき金額

iTunes 11.1.55

iTunes 11.1.5

iTunes 11.1.55が来てたので、ソフトウェア・アップデート経由でインストールしました。

このアップデートにより、デバイス接続時に iTunes が予期せず終了する問題が修正され、OS X Mavericks 上の iBooks for Mac との互換性が改善されます。