やはり蜂窩織炎と診断されました

昨日の午後1時にまた治療に行ってきました。「蜂窩織炎(ほうかしきえん)だね、やっぱり」とすぐさま病名を告げられました。病気自体はうれしくないのですが、予想的中でうれしかったり。金曜日の寝る前には熱も下がっていたので、ぬるいシャワーを浴びたこと、朝起きても平熱だったことを告げ、早速ポラロイドカメラで左足を撮影。頓服薬は何回服用したかという質問があり、1回も飲まなかったと告げると、我慢強いとほめられました。「普通38.5度以上よね、頓服は」という私の常識は珍しいらしく、世の中ではちょっとでもつらかったらすぐ頓服薬を使うようですね(笑)。

今回も抗生剤リンコシンをKN3B維持液に溶かして、点滴静注開始。血管が細く、うまく針が刺さらず3回も失敗。おっとりした看護師さんは困り果てて、ベテラン看護師さんを呼んできてバトンタッチ。年配のベテラン看護師さんは、熱いタオルを持ってきて、手首にポンポンあててあたたかくし血管を拡張させ、1回でうまく刺さりました。しかし、点滴の落ちる速度が遅く、やはり2時間近くかかってしまいました。
点滴終了後にまた診察室に戻り、血液検査の結果について説明がありました。白血球数が12,200(基準値:3,500〜9,100)、CRP定性が+++(基準値:-)であり、明らかに体内にばい菌が入ったパターンとのこと。総蛋白は良好だけど、総コレステロールが139(基準値:150〜220)なので、もっと食べなさいとか(熱が出ても大食漢なのにな〜)。中性脂肪も正常だけどかなり低めなので、もっと食べていいとか(遠慮なく食べてるのに)。肝機能は日頃から飲酒してないだけあって完璧と言われました。ただ、血清鉄が21(基準値:10〜170)だけどTIBCは正常ということで、単純な鉄欠乏性貧血だからもっと鉄分摂取してくださいとのこと。なにやら、「鉄分を運搬するタンパク質は十分にあるのに、運んであげる鉄分が足りない=肝臓・脾臓・骨髄の貯蔵鉄も少ない」ということだそうです。ヘモグロビンで有名な血色素量とかは全部正常値でも、貧血なんだ〜と初めて知りました。
白血球数とCRPが高いから、月曜日も点滴が必要だそうです。入院せずに済んだのだから、ありがたく点滴受けるしかないですね。また職場の皆さんに迷惑をかけてしまうのが申し訳ない・・・。

赤みの範囲は拡がったものの、熱感は気持ち和らいでいるような感じです。両足共に、外くるぶし側も内くるぶし側も症状が出ているのですが、なぜか内側の方がひどいですね。どうしてなんだろう???

“やはり蜂窩織炎と診断されました” への1件の返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です