3週間ぶりにWorld’s Wing 翼 Premium 2007を見てきました。10/27(土)の夜公演だったので、台風とともに上京するような形になってしまい、無事日生劇場までたどり着けるか不安だったものの、なんとかたどり着けました。傘の骨は折れちゃったけども・・・。
10/28(日)の昼公演が千秋楽となるため、今回見た公演は前楽でした。3週間ぶりに見た翼は、かなり痩せていて、いつも以上に目が大きく見えて、すごんだ表情すると迫力ありすぎて怖いくらいでした。髪の毛は短めなんですが、とってもいい具合にブローされていて、完璧! 気合い入りまくり、踊りまくりの翼は、やっぱり最高ですね!
この公演は、かなりいい席で見ることができ、肉眼で汗が首から胸元を伝って流れていったり、腹筋や肋骨の動きがわかったり、二の腕の筋肉や腕から指先へ走る血管などもよく見えました・・・。ライト当たってるからより浮き上がって見えるんでしょうけど、リアルすぎます(笑)。しかし、人間は鍛えると、短期間にあんなに脂肪が落ちるものなのかと感心してしまいました。いかに私たちは怠けた生活をしているのか反省させられます。
もう、よく見えすぎて、しっかり見納めなくてはと思うあまり、何が何だかよく覚えてないような覚えているような・・・。第1幕で印象的だったのは、一番最後のアフリカのドラム演奏でしょうか? 最初の頃の公演より、より力強く、リズム感も増し、後ろ情報のシンバルを叩くのも完璧な場所をバシリと打てていて、とっても上達してました。なんでしょう、シンバルまでの目測の取り方が、慎重かつ音楽の流れに沿って上手に行えているような気がしました。バチも交換しないまま最後まで演奏できていたのかな? 下から見上げる状態だったので、はっきりとはわからなかったけど・・・。45分間はあっという間に過ぎ去ってしまいました。
第2幕は、待ってました!とばかりにフラメンコから始まりました。そう、これを見るためにまた日生劇場にやってきたと言っても過言ではありません。フラメンコって、基本的に6/8拍子だし、途中で曲調やテンポが大幅にガラッと変わったり、初心者にはよくわからなかったりするのですが、それでもつま先やかかとで床を踏み鳴らしてリズムをとる(サパテアード)、手の動き(ブラッソ)は堪能することができました。個人的には、両手で足を高速にパチパチ叩く仕草が気に入りました。その叩くときも手首指先のしなり具合が翼らしくていいのです。あとはスペインの流れで定番の「アンダルシアに憧れて」ですが、こちらも言うまでもなく満足です。千年メドレーも個人的に衣装も踊りも気に入ってます。見てる観客まで息するの忘れそうなくらい、見入ってしまう人も多いはず・・・。
あと、この第2幕の挨拶でわかったのですが、東山紀之さんと堂本光一くんが見にいらしてました。GC席にいたのでしょうか? さぞかし翼も緊張して演じていたことでしょう・・・。お二人の目には今の翼はどのように映ったのか正直聞いてみたいなぁ〜。
無事、千秋楽も終わったようで、本当に翼、Jr.のみんな、ダンサーさんやスタッフさんたち、お疲れ様でした。とてもいい舞台を見せてもらえて本当に感謝しています。次は、タッキー&翼のクリスマスコンサートかな?
記念にチラシと会場の紙吹雪ならぬ翼吹雪と銀テープを載せてみました。