前回の32ビット版(x86)には、後日Windows Update経由でMicrosoftではなくATIがリリースしたATI Radeon HD 2600 XT (Prerelease – WDDM 1.1)なるものをあててみたものの、Windows エクスペリエンス インデックスはまったく変化なかったです。ウイルス対策用のAVG 8.0 試用版もさくさく動いてくれました。
この32ビット版(x86)を削除し、Boot Campで60GBのパーティションを用意、今度は64ビット版(x64)をインストールしてみました。気になるWindows エクスペリエンス インデックスはこうなりました。さすが64ビット版だとメモリを有効利用できるからですかね、スコアが5.5から7.7と急上昇しました。しかし、ゲーム用グラフィックスが5.8から5.2へと下がってしまいました。
プロセッサ:Intel(R) Xenon(R) CPU E5462 @ 2.80GHz:7.7
メモリ(RAM):14.0GB:7.7
グラフィックス:ATI Radeon HD 2600 XT (Microsoft Corporation WDDM 1.1):6.3
ゲーム用グラフィックス:3322MBの利用可能な総グラフィックスメモリ:5.2
プライマリ ハードディスク:空き 20GB(合計 60GB):5.9
で、Windows Update経由でATIがリリースしたのATI Radeon HD 2600 XT (Prerelease – WDDM 1.1)あてたとたん、解像度がおかしくなりました。よってMicrosoftリリースのバージョンに戻しました。Apple BootCamp patch LIMO.zipを使ってBoot Campドライバの2.0をインストール。Appleからバージョン2.1のVista x64用もダウンロードしてすんなりアップデートも出来ました。DVDドライブのトレーをキーボードから操作できたり、だいぶ快適になりました。
まぁ、実験はある程度気が済んだので、Windows 7用のBoot Campのパーティションはさっくり削除し、日々はVMware Fusion 2上の仮想環境を利用するのが現実的ですね。一応、XP Home、XP Pro、7 x86、7 x64と4つ使い分けられるようになっています。