ここ数年、e-Taxは気になる存在だったけど、Macでは利用できないのであきらめてました。ところが、今年からMac OS 10.4 Tigerが対応になってるじゃありませんか! Tigerにできて、10.5 Leopardで出来ないはずないよね〜と思いつつ、ここ1ヶ月くらいもやもや思ってました。今年も確定申告しなくていいと思っていたのに、よくよく見直してみると諸事情により確定申告しておいた方が後々のためによさそうだとわかり、あわてて確定申告することにしました。それじゃぁ、ダメ元でMac OS X 10.5.2環境でe-Taxにトライしちゃおうというわけです。今年か来年のうちに本人の電子署名及び電子証明書を付して所得税の確定申告をe-Taxで行うと、「電子証明書等特別控除」という最高5,000円の所得税の税額控除を受けることができるので、e-Tax始めるなら早いほうがいいかもしれません。e-Taxのメリットは、なんといっても、医療費の領収書や源泉徴収票等の添付書類を提出しなくていいことかなと思います。ちゃんと3年間は手元に保存しておかないとダメですけどね。
では、まず自分であらかじめ準備しなくてはいけないものについて書いておきます。
- 住基カード(電子証明書が入った住民基本台帳カード)
- ICカードリーダライタ(公的個人認証サービス対応のもの)
お住まいの市町村によっていろいろ違うかと思いますが、横浜市の場合は区役所の戸籍課登録係にて住基カードの発行(500円)、電子証明書の発行(500円)を行います。私は午後のすいている時間帯に行ったためか、住基カードの発行申し込みから電子証明書を入れてもらうまで、20分もかかりませんでした。混雑してると、1時間くらいかかったりするらしいです。住基カードには4桁の数字、電子証明書のパスワードは4〜16桁の英数字(アルファベットは大文字)を設定するので忘れないように気をつけましょう! 利用者クライアントソフトのCD-ROMも手渡されますが、このソフトはWEBからもダウンロードできます。
ICカードリーダライタは、Mac対応のは数が少ないので、購入時に気をつけて下さい。NTTコミュニケーションズとアテナスマートカードソリューションズの製品がMac対応ですが、市場ではNTTコミュニケーションズのものが広く出回っていると思います。住基カードのICチップがカード表面上に見える接触・非接触のコンビタイプならカードリーダも接触型でも共用型のどちらでも大丈夫です。ICチップがカード表面上に見えない非接触型の住基カードだと、接触型カードリーダは使えませんので共用型を買いましょう。横浜市はコンビ型住基カードなので、どちらのタイプのカードリーダでも使えますが、値段の安い接触型のNTTコミュニケーションズ 接触型ICカードリーダー・ライター e-Tax Win&Mac対応 SCR3310-NTTCom購入しました。共用型がよければNTTコミュニケーションズ 接触共用型ICカードリーダー・ライター e-Tax Win&Mac対応 NTT-ME SCR331DI-NTTComになります。
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