OS X Lion – Apple®をあれこれ触っていたら、消してはいけないファイルを消してしまったのか、動作がおかしくなり、ここは思い切って、内臓HDを初期化してから、Lionをクリーンインストールしてみました。備忘録として手順を書いておきます。
あらかじめ、F-01CのキャンペーンでもらったmicroSDHC 4GBを利用することにします。手持ちのUSBメモリは32MBという古い代物なので(笑)。手持ちのUSBメモリを持ってなくても、microSDHC+カードリーダーがあれば大丈夫ですよ!
バックアップしておいた、「Mac OS X Lion インストール」アプリを右クリックし、パッケージの内容を表示させます。さらに、次のところまで階層を表示させていきます。
/Install Mac OS X Lion.app/Contents/SharedSupport/InstallESD.dmg
カードリーダー経由でmicroSDHCをマウントさせ、ディスクユーティリティを立ち上げて、「消去」タブを選択して、フォーマットは「Mac OS 拡張(ジャーナリング)」を選んで初期化します。
続いて「復元」タブを選択し、ソースのところに先ほどの「InstallESD.dmg」をDrag & Dropします。復元のところにデスクトップ上にマウントされているmicroSDHCのドライブアイコンをDrag & Dropします。そして、復元ボタンを押せばOKです。あとはデータの書き込みが完了するまで、しばらく待ちましょう。
InstallESD.dmgを書き込んだmicroSDHCが準備できたら(デスクトップにマウントさせたら)、システム環境設定から「起動ディスク」でこの「Mac OS X Install ESD」ドライブを選択して再起動ボタンを押します。
再起動すると、ユーティリティの画面になるので、ディスクユーティリティを選んで、内蔵HDを「Mac OS 拡張(ジャーナリング)」で初期化します。初期化が終わったら、最初のユーティリティ画面に戻り、Mac OS Xを再インストールするを選び、あとはダイアログ通り進めていきます。データの書き込みが終わると再起動し、インストールが続行されます。インストールが終わると、またユーティリティの画面になるので、私の場合はここでTime Machineからデータを移行することにしました。外付けFW800でつないだTime Machineドライブの電源を入れると、見慣れた緑色のバックアップドライブアイコンが表示されるので、そのまま続行させます。ダイアログ通りに進めると、ユーザ名もそのまま移行させることができましたが、コンピュータ名は書き換わっていましたので、あとでシステム環境設定の「共有」から好きな文字列に変更させれば完了です!