Macでe-Taxするときはパスワードに注意!

みなさん、無事Macを使ってe-Taxで確定申告書を提出できましたか? なにやら、初期登録や直接e-Taxで電子申告をする際、パスワード等でつまずく方が多いようなので、注意点を書いておきますね。

  • 利用者識別番号とセットで入力する「暗証番号」:半角英数小文字8桁以上
  • 電子証明書の「パスワード」=公的個人認証サービスの「パスワード」:4〜16桁の英数大文字

ICカードを利用する(=電子証明書を利用する)時に出てくる下記のダイアログの時に電子証明書のパスワードを入力します。
Safariが電子証明書のパスワードを求めるダイアログ
JPKI利用者ソフトが電子証明書のパスワードを求めてくるダイアログ

「“Safari”がキーチェーン“JPKI-card #2”を使おうとしています。」というダイアログを見ると、ついついMacの管理者権限のパスワードを入れたくなってしまいますが、引っかかってはいけません! JPKIという文字を見たら、電子証明書のパスワードだと思ってください。電子証明書のパスワードは5回連続間違えると、パスワードロックがかかってしまい、区役所に出向いてパスワードロックを解除してもらわないといけませんので、くれぐれもご注意を!

ちなみに、「“Mail”がキーチェーン“JPKI-card #2”を使おうとしています。」「“Google Notifier”がキーチェーン“JPKI-card #2”を使おうとしています。」と、MailやGmail用のGoogle NotifierでもSafariの時と同じようなダイアログが出てきたりしますが、ここはすかさずキャンセル押して構いません。
Mailがパスワードを求めてくるダイアログ
Google Notifierがパスワードを求めてくるダイアログ

Macでe-Taxを利用して電子納税にチャレンジ!

親の確定申告は医療費還付のためだったので、あらためて納税する必要はなくて、あっさり完了してしまいもの足りませんでした(1/31申告で、2/16に還付金が振り込まれました)。しかし、私自身は今年は少額ながら納税する必要があるので、昨日e-Taxで確定申告を終えました。納税をする場合、3つのパターンがあることがこちらにて書かれています。現金納付や振替納税じゃ、ちょっとありきたりすぎて面白くありません。やっぱりここは、e-Tax(国税電子申告・納税システム)を利用して電子納税にチャレンジしてみました。

電子納税には登録方式と入力方式の2つがあり、どちらの方式でもインターネットバンキング・モバイルバンキング・ATMを利用してお金を振り込みます。登録方式だと、e-Taxソフト等が必要なので、Mac OS Xの環境だけでは不可能です(ただし、VMware Fusion 2等でWindows環境があれば利用可能です)。Macだけでお手軽に電子納税するなら入力方式を選ぶことになります。

入力方式では、あらかじめ5つのデータを用意しておく必要があります。

  1. 収納機関番号:00200(国税庁の番号です)
  2. 納付番号:利用者識別番号(ハイフンなしで16桁、もしくはハイフン入れて20桁の数字)
  3. 確認番号:納税用確認番号(開始届出の際にあらかじめ自分で決めておいた6桁の数字)
  4. 納付区分:納付目的コード(申告所得税の平成20年確定申告分なら0204420)
  5. 金額:申告等により納付すべき金額

3つめの納税用確認番号の6桁を忘れてしまったり、納税用カナ氏名・名称の登録・更新は、受付システムへログインにて行えます。

私は、三菱東京UFJのインターネットバンキングを利用して電子納税したのですが、払込先は税務署名になり、払込内容が「申告所得20確定」と表示されていました。ネットバンキングをログアウトした後、受付システムへログインし、メッセージボックスの一覧を確認したところ、納付完了通知が届いてました。納付完了通知には、「次の国税については、e-Taxにより納付が完了いたしました。」という本文と、下記の項目が表になって記載されていました。

  1. 利用者識別番号:ハイフンなしの16桁の数字
  2. 氏名(名称):半角カタカナ、姓と名の間に半角スペースあり。
  3. 納付年月日:2009/02/20
  4. 払込機関:税務署名
  5. 納付目的コード:0204420
  6. 税目:申告所得税
  7. 申告区分:確定申告
  8. 課税期間(自):平成20年
  9. 合計金額:3桁区切りの円表示(例:12,300円)

ちなみに、国税を電子納税できる金融機関は、ペイジーの公式サイトに書かれている利用可能金融機関にて確認できるので、先に確認しておきましょう!

※追記(2009.3.3)

いくつかの各金融機関のペイジー収納(税金・各種料金払込)解説ページをピックアップしておきます。

三菱東京UFJ銀行の詳しい解説が見つけられなかったので、三菱東京UFJダイレクトのインターネットバンキング画面のスクリーンショットを載せておきます。
三菱東京UFJダイレクトのペイジー画面

Java for Mac OS X 10.5 アップデート 3 と Security Update 2009-001

Java for Mac OS X 10.5 アップデート 3 Security Update 2009-001

Java for Mac OS X 10.5 アップデート 3が来てたので、ソフトウェア・アップデート経由でインストールしました。

Java for Mac OS X 10.5 アップデート 3 によって、Mac OS X 10.5.6 以降で動作する Java のセキュリティと互換性が向上します。

このアップデートについて詳しくは、この Web サイトを参照してください:http://support.apple.com/kb/HT3374?viewlocale=ja_JP

このアップデートのセキュリティの内容については、この Web サイトを参照してください:http://support.apple.com/kb/HT1222?viewlocale=ja_JP

また、同時にSecurity Update 2009-001も来てたので、こちらもソフトウェア・アップデート経由でインストールしました。

すべてのユーザに、Security Update 2009-001 を適用して、Mac OS X のセキュリティを強化することを推奨します。これまでの改良箇所も今回のセキュリティアップデートに含まれています。

このアップデートのセキュリティに関する内容について詳しくは、次の Web サイトを参照してください:http://support.apple.com/kb/HT1222?viewlocale=ja_JP

Apple以外では、下記がアップデートしてました。

Macでも簡単にe-Taxで確定申告書を提出!

確定申告のシーズンがやって参りました。今年は、親の医療費還付申告をMac OS X 10.5.6上でe-Taxを利用して行うことにしました。確定申告書等作成コーナーを利用し、e-Taxでインターネット提出ということです。去年に比べ、ずいぶんとわかりやすく解説され、パワーアップしてて、ビックリ! 今年はほとんどつまずくことなく、さくっと提出完了しました。昨年のも含めてe-Taxのエントリはこちらを参考にしてください。

まずはe-Taxをご利用になる場合の準備等を参考にひとつずつ条件をクリアしていきます。・・・。

  • 利用環境の確認:Leopardなら基準クリアです。Adobe Reader 9もすでにインストールしてあります。
  • 電子証明書の取得:親は住基カードを持っていたので、区役所で電子証明書を発行してきてもらうよう指示しました。雨の日だと区役所空いててすぐに手続き完了したようです。
  • ICカードリーダライタの取得:昨年購入した手持ちのNTTコミュニケーションズ 接触型ICカードリーダー・ライター e-Tax Win&Mac対応 SCR3310-NTTComを利用します。
  • ICカードリーダライタのドライバのインストール:NTT-ME SCR3310-NTTComならば最新版をこちらより入手してインストールします。旧バージョンのドライバが入っていたら、アップデートもしてくれます。
  • 作成コーナー事前準備:Macintoshをご利用の方の手順に従います。新しくなったルート証明書「KeyImport.dmg」のダウンロードをし、政府共用認証局(官職認証局)「OSCAroot.der」と政府共用認証局(アプリケーション認証局)「APCAroot.der」をダブルクリックしてインストールします。LeopardではキーチェーンアクセスにX509Anchorsが存在しないので、代わりにシステムルートに設定すればOKです。公的個人認証サービスの利用者クライアントソフトVer 2.3「JPKI02-03.dmg」もインストール(アップデート)します。利用者クライアントソフトの利用方法はこちらで図入り解説されています。
  • 開始届出・初期登録:確定申告書等作成コーナーで直接行えます。

では、いざ確定申告書等作成コーナーで作成開始をクリックします。図解入りの手引き(PDF)を参考にするとわかりやすいと思います。

  • 作成コーナー・税務署への提出方法の選択:「所得税の確定申告書」、「電子申告(e-Tax)により提出」を選びます。
  • 電子申告を行う際の確認事項(準備編):すべてクリアしてるならチェックを入れてすすみましょう。
  • 電子申告を行う際の確認事項(登録編):今年初めてe-Taxにトライする人(=利用者識別番号を持っていない人)は、チェックを入れないまま進みます。
  • 開始届出(個人の方用)作成コーナー:今年よりかなり簡単に登録できるように改良されています。フォームに必要事項を記入し進めます。最後に、「利用者識別番号」と「暗証番号」が表示されるので、しっかり保存するために、印刷からPDF保存すればよいでしょう。
  • 初期登録:ICカードリーダライタをMacに接続し、電子証明書の入った住基カードをセットします。うまく初期登録が完了すれば、申告書等作成開始画面に進めます。

あとは、普通に必要な項目を埋めていき、そのまま最後に送信! わからない部分は、申告書の作成方法や具体的な入力例の「所得税コーナーの入力例」のPDFファイルを見れば、大丈夫だと思います。

みなさんも、5,000円の電子証明書等特別控除を受けちゃいましょう! まだ受けてない方、今年が最後ですよ〜。ただし去年すでに、平成19年分で適用を受けた人は、今年はもう受けられませんので注意!

2009年2月22日追記:Macでe-Taxするときはパスワードに注意!も必ず目を通しておいてくださいね!

iDVD アップデート 7.0.3とiLife メディアブラウザアップデート

iDVD アップデート 7.0.3 iLife メディアブラウザアップデート 2.0

iDVD アップデート 7.0.3が来てたので、ソフトウェア・アップデート経由でインストールしました。

このアップデートにより、全体的な安定性が向上し、その他の問題にも対処しています。

また、同時にiLife メディアブラウザアップデートも来てたので、こちらもソフトウェア・アップデート経由でインストールしました。

このアップデートにより、全体的な安定性が向上し、その他の小さな問題にも対処しています。Aperture、iLife ’08、iWork ’08、および Mac OS X 10.5.6 Leopard 以降をお使いのすべてのユーザにこのアップデートを推奨します。

Apple以外では、下記がアップデートしてました。

  • Default Folder X 4.1.1
  • DropLHa 3.0.3
  • DropUnLHa 2.0.2:Smart Updateで簡単にアップデートできます。
  • SMART Utility 2.0.0:S.M.A.R.T. (Self-Monitoring Analysis and Reporting Technology)情報が詳しくわかって便利です。
  • Gmail Notifr 0.3.4:純正のGoogle Notifierより使い勝手がいいです。複数のアカウントに対応し、メールの受信間隔も分単位で自由に設定できます。

QuickTime 7.6

QuickTime 7.6 QuickTime MPEG-2 再生コンポーネント

QuickTime 7.6が来てたので、ソフトウェア・アップデート経由でインストールしました。また、有料のQuickTime MPEG-2 再生コンポーネント(Mac OS X)もアップデートしているようで、Apple Storeのアカウントにログインし、ソフトウェアダウンロード履歴から「QuickTime 6 MPEG-2 Playback for Mac OS X」を入手することが出来ます(QuickTime 6の時にコンポーネントを購入したので、このように表記されているのかと思います)。

QuickTime 7.6 では、信頼性の改善、互換性の向上、およびセキュリティの改善を実現する変更が加えられています。すべての QuickTime 7 ユーザにこのリリースを推奨します。

このアップデートについて詳しくは、次の Web サイトを参照してください:http://support.apple.com/kb/HT3292?viewlocale=ja_JP

このアップデートのセキュリティ関連の内容については、次の Web サイトを参照してください:http://support.apple.com/kb/HT1222?viewlocale=ja_JP

Apple以外では、下記がアップデートしてました。

それから、WordPressがらみでもアップデートがありました。

Seagateのハードディスクに不具合?

我が家のMac Proに増設してるSeagateのBarracuda 7200.11に問題があるかもしれないっていう記事をGIGAZINEで発見! ST31000340ASなので、ドキドキしながらシリアルナンバーをチェックしようと思いましたが、はてさて、うちのシリアルって何? というわけで、ユーティリティフォルダにあるシステムプロファイラを(アップルマークのメニューからこのMacについてを選び、詳しい情報…から)起動し、ハードウェアのシリアルATAからシリアル番号を確認できました。一緒に表示されるリビジョンがファームウェアのバージョンになり、SD04はまさにやばいロットの1部大丈夫なロットみたいです。

GIGAZINEの記事にある、手順2のリンク先でチェックしたところ、「Your drive シリアル番号 is NOT affected.」と表示されました。おぉ、NOT が強調表示されていて、該当しないと一目瞭然でした。とりあえず、一安心!

とにもかくにも、Seagateの「Barracuda 7200.11」「DiamondMax 22」「Barracuda ES.2 SATA」「SV35」使ってる人は、GIGAZINEの記事で要チェックですね。

Windows 7 x64をMacにインストール

前回の32ビット版(x86)には、後日Windows Update経由でMicrosoftではなくATIがリリースしたATI Radeon HD 2600 XT (Prerelease – WDDM 1.1)なるものをあててみたものの、Windows エクスペリエンス インデックスはまったく変化なかったです。ウイルス対策用のAVG 8.0 試用版もさくさく動いてくれました。

この32ビット版(x86)を削除し、Boot Campで60GBのパーティションを用意、今度は64ビット版(x64)をインストールしてみました。気になるWindows エクスペリエンス インデックスはこうなりました。さすが64ビット版だとメモリを有効利用できるからですかね、スコアが5.5から7.7と急上昇しました。しかし、ゲーム用グラフィックスが5.8から5.2へと下がってしまいました。

プロセッサ:Intel(R) Xenon(R) CPU E5462 @ 2.80GHz:7.7
メモリ(RAM):14.0GB:7.7
グラフィックス:ATI Radeon HD 2600 XT (Microsoft Corporation WDDM 1.1):6.3
ゲーム用グラフィックス:3322MBの利用可能な総グラフィックスメモリ:5.2
プライマリ ハードディスク:空き 20GB(合計 60GB):5.9

090118-windows7-1 090118-windows7-2

で、Windows Update経由でATIがリリースしたのATI Radeon HD 2600 XT (Prerelease – WDDM 1.1)あてたとたん、解像度がおかしくなりました。よってMicrosoftリリースのバージョンに戻しました。Apple BootCamp patch LIMO.zipを使ってBoot Campドライバの2.0をインストール。Appleからバージョン2.1のVista x64用もダウンロードしてすんなりアップデートも出来ました。DVDドライブのトレーをキーボードから操作できたり、だいぶ快適になりました。

まぁ、実験はある程度気が済んだので、Windows 7用のBoot Campのパーティションはさっくり削除し、日々はVMware Fusion 2上の仮想環境を利用するのが現実的ですね。一応、XP Home、XP Pro、7 x86、7 x64と4つ使い分けられるようになっています。

Toast 10 TitaniumとKtai Style 1.60-beta3など

Mac OS X Leopardのソフトウェア・アップデートのついでに、Apple以外のソフトのアップデートも備忘録として書いてたのですが、ソフトウェア・アップデートが全然来ないし(笑)。そろそろ忘れちゃいそうなので、昨年12/21〜現在までにアップしたものを、書いておかないと・・・。

  • xVM VirtualBox 2.1.0:Windows 7 32ビット版(X86)の日本語ベータ版もインストールできました。実際には使わないので、すぐ消しましたが・・・。
  • Audio Hijack Pro 2.9:終了時のエラーがなくなり、一安心!
  • IceClean 3.1.2
  • Currency Converter 1.1J
  • 郵便番号検索 3.2:郵便番号と住所の一部、どちらからでも検索でき、コピーできて便利です。
  • Toast 10 Titanium:円高なのを利用して、米国サイトでアップデートしたので格安でゲット! タイミングよかったのか、High-Def/Blu-ray Discプラグインも無料で付属してきました。

それから、WordPressがらみでのアップデートもいくつかありました。

Windows 7 をMacにインストール

Windows 7のベータ版(日本語版)が公開されたので、32ビット版(x86)と64ビット版(x64)の両方をダウンロードしてきました。Mac上ではプロダクトキーが取得できないので、XP Pro(VMware Fusion 2上)で取得するとうまくいきました。早速VMware Fusion 2.0.1でインストールしてみることにしました。ダウンロードしてきた.isoファイルはDVDに焼かずとも、VMware Fusionで新規仮想マシンの作成で、「ディスクを使用せずに実行」を選び、「オペレーティングシステムのインストールディスクイメージファイルを使用」にチェックを入れ、.isoファイルを指定すればそのままインストールすることが出来ます。32ビット版はWindows Vista扱い、64ビット版はWindows Vista x64 Edition扱いとなり、スムーズにインストールを進めていくことが出来ます。簡易インストールを利用しても、利用しなくても、どちらでもうまくインストールできました。

続いて、Boot Campではどうなるのかも試してみることにしました。32ビット版のWindows 7を最新版のToast 10 Titaniumを使ってDVD-RWに焼きました。今Boot Campを利用しているのとは違うドライブ上に新たにBoot Camp用のパーティションを作成し、インストール開始。文章で説明すると長くなってしまうので、SH-01Aで撮影した画像ををご覧下さい。おおよその流れがわかると思います。結果としては、専用のドライバは一切インストール出来ない(方法がわからない)ため、音が出ないなどありますが、普通に使えました。Windows エクスペリエンス インデックスがどんな数値になったか、わかっただけでも、納得でした。Core i7だとどれくらいになるのかな? それにしても、Cinema HD ディスプレイの23インチでWindowsは広すぎてなじめないなぁ(笑)。

プロセッサ:Intel(R) Xenon(R) CPU E5462 @ 2.80GHz:7.7
メモリ(RAM):14.0GB:5.5
グラフィックス:ATI Radeon HD 2600 XT (Microsoft Corporation WDDM 1.1):6.3
ゲーム用グラフィックス:1019MBの利用可能な総グラフィックスメモリ:5.8
プライマリ ハードディスク:空き 22GB(合計 31GB):5.9

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