Android SDK Revision 14にアップデート

IceCream SandwichなるAndroid 4.0が発表され、それに伴い開発環境のAndroid SDK Revision 14がリリースされました。というわけで、早速Revision 13からアップデートしてみることにしました。

まずはいつものAndroid SDK and AVD Managerを起動します。
/android-sdk-mac_x86/tools/android ←このandroidファイルをダブルクリックすると、ターミナルが立ち上がり、Android SDK and AVD Managerが起動します。左端のInstalled packagesをクリックすると、すでにAndroid SDK Tools, revision 13とAndroid SDK Platform-tools, revision 7がインストール済なのがわかります。

上記画面の下の方にある、Update All…をクリックすると、該当するアップデートのあるパッケージがリストアップされます。T-01Cでスクリーンショットを取るだけであれば、この緑のチェック印が入っている2つだけアップデートすればOKです。つまり、そのままInstallボタンをクリックするだけです。

Android SDK Tools, revision 14とAndroid SDK Platform-tools, revision 8のインストールが完了すると、ADBをリスタートする画面が出てくるので、Yesを押します。

続いて、Android Tools Updatedという画面が出てくるのでOKを押します。

Android SDK and AVD Managerを終了してから、再起動させてみます。おおっと、ずいぶんとイメージががらりと変わりました。デフォルトで表示された画面の上部と下部と2枚に分けて載せてみました。

Dalvik Debug Monitorの方も、ちょっと見た目変わってますね。
/Applications/android-sdk-mac_x86/tools/ddms ←このddmsファイルをダブルクリックすると、ターミナルの新規画面が立ち上がり、Dalvik Debug Monitorが起動します。

Lion 復旧アップデートとMac OS X アップデート 10.7.2

 

Lion 復旧アップデートMac OS X アップデート 10.7.2が来てたので、ソフトウェア・アップデート経由でインストールしました。

Lion 復旧アップデート

Lion 復旧アップデートには、Lion 復旧に関する改善が含まれ、ファームウェアパスワードを使用した“Mac を探す”の問題が解決されます。

このアップデートについて詳しくは、次の Web サイトを参照してください: http://support.apple.com/kb/HT4986?viewlocale=ja_JP.

Mac OS X アップデート 10.7.2

10.7.2 アップデートを OS X Lion のすべてのユーザに推奨します。このアップデートによりオペレーティングシステム全般の問題が修正され、Mac の安定性と互換性が向上します。また、画期的な無料のクラウドサービスのセット、iCloud も使用できるようになります。iCloud を使用すると、コンテンツを自動的にワイヤレスで保存して、お使いのすべてのデバイスにプッシュ送信できます。OS X Lion で動作する iCloud では以下の機能が提供されています:

  • メール、カレンダー、連絡先、Safari のブックマークおよびリーディングリストを保存して、お使いのすべてのデバイスにプッシュ送信できます。
  • “どこでも My Mac”を使って、お使いの Mac にほかのコンピュータからインターネット経由でリモートアクセスできます。
  • “Mac を探す”を使って、 所在が判らなくなった Mac の現在地を地図で確認したり、遠隔操作で Mac をロックしたり、すべてのデータを消去したりできます。

iCloud は簡単に使い始めることができます。このアップデートのインストールが完了すると、iCloud の設定パネルが自動的に表示されます。既存の Apple ID を入力するか新規作成して、画面に表示される手順に従ってください。iCloud について詳しくは、次の Web サイトにアクセスしてください: http://www.apple.com/jp/icloud

 

10.7.2 アップデートには Safari 5.1.1 が含まれており、さらに以下の問題も修正されています:

  • Mission Control で、デスクトップスペースやフルスクリーンアプリケーションを並べ替えることができるようになりました。
  • デスクトップスペースとフルスクリーンアプリケーションとの間でファイルをドラッグできるようになりました。
  • フルスクリーンアプリケーションでメニューバーが表示されない問題を修正しました。
  • “アドレスブック”の Google 連絡先同期機能の互換性が向上しました
  • Keynote が一時的に応答しなくなる問題を修正しました。
  • Launchpad での VoiceOver の互換性が向上しました。
  • スリープ解除後にネットワークへのアクセスに時間がかかる問題を修正しました。
  • ローカルで接続中の Time Machine バックアップドライブから Lion 復元で起動できるようになりました。
  • 画面を拡大表示できなくなる問題を修正しました。
  • Active Directory との統合が向上しました。

Safari 5.1.1 について詳しくは、次の Web サイトを参照してください:http://support.apple.com/kb/HT4922?viewlocale=ja_JP

このアップデートについて詳しくは、次の Web サイトを参照してください: http://support.apple.com/kb/HT4767?viewlocale=ja_JP

このアップデートのセキュリティ内容について詳しくは、次の Web サイトを参照してください: http://support.apple.com/kb/HT1222?viewlocale=ja_JP

iTunes 10.5

iTunes 10.5が来てたので、ソフトウェア・アップデート経由でインストールしました。

iTunes 10.5 の新機能

  • iTunes in the Cloud。iTunes で購入した音楽およびテレビ番組は、iCloud に保存されるため、お使いのデバイスで、いつでも、どこでも、楽しむことができます。しかも無料です。
    • 自動ダウンロード。デバイスやコンピュータから音楽を購入すると、その音楽のコピーがお使いの PC および iOS デバイスに自動的にダウンロードされます。
    • 以前に購入した項目をダウンロード。過去に購入した音楽、テレビ番組、App、およびブックを無料で再度ダウンロードできます。以前に購入した項目が iTunes Store にない場合は、ダウンロードできない可能性があります。
  • iOS 5 搭載の iPhone、iPad、および iPod touch と同期。
  • Wi-Fi で同期。同じ Wi-Fi ネットワーク上にある場合は、お使いの iPhone、iPad、または iPod touch を iTunes と Wi-Fi 経由でいつでも同期できます。

このアップデートのセキュリティコンテンツについて詳しくは、http://support.apple.com/kb/HT1222?viewlocale=ja_JP を参照してください。

Mac Pro E2008の電源が落ちる

8月中旬以降、起動して数分で勝手にMac Pro(early 2008)の電源が落ち、勝手に(というか停電時に再起動する設定にしているからだが)再起動のジャーン♪という音で起動するという現象に、時々遭遇することになった。まぁ、大概はこの再起動で問題なく使えていたので、あまり気にもとめていなかった。

しかし、この1週間くらい前から、電源落ち後の勝手に再起動はするものの、またもや電源落ちを100%の確率で再現するようになってしまった。おまけに起動音が鳴っても画面が白いまま(アップルマークもなし)だったり、電源部分だかのカチャッという音がするだけで、空回り状態になったり。一気に症状が悪化した感じに・・・。電源ボタン長押ししても強制シャットダウンできないときは。電源コードをMac Proから引っこ抜いて、同時にSMCリセットをしてみました。このSMCリセットを行うと、かなり高い確率で電源落ちせずに稼働するのであります。

ライザーカードを上下段入れ替えても症状は変わらないし、ライザーカード上のメモリの差し込む配置を変えてみても変わらないし、BUFFALO(2GB×2枚)Memory Americaで初の個人輸入にチャレンジした2GB×4枚(※Memory Americaで2008年3月に個人輸入したときのブログの記事や画像が残っておらず、ブログ復旧時に再現できていません。当時は$389.90で購入したのに、現在は$159.99!)を抜いて、Mac Proにもともと刺さっていた1GB×2枚という構成にしても、電源落ち+勝手に再起動は変わらず・・・。セーフブート(セーフモードで起動)でも、PRAMクリアをしても、症状変わらず。毎日起動するたびに電源落ちしてる最中に、電源コードを引っこ抜いてSMCリセットだなんて、うんざりすぎる・・・。

ライザーカードに問題があるのか、電源部分に問題があるのか、はたまたロジックボードに問題があるのか? と悪い方向にあれこれ考えてしまいましたが、WEBでいろいろ検索していたら、起動時にロジックボードのランプが一瞬点灯するだけならライザーカードは正常で、点滅や長い点灯だった場合にはライザーカードに問題があるとか何とか・・・。すぐさま確認するも、一瞬きれいに点灯するだけで、問題なさそう。Adobe Flash Playerが悪さをするという書き込みも見たので、最新11βにしてみるも症状変わらず。コンソールのログを見てみると、「kernel: IOSurface: buffer allocation size is zero」というのが何度も出てきたあとに電源落ちしている???

念のため、Mac Proに付属してきたDVDのインストールディスクを用いて、Apple Hardware Testの全テストを行ってみました。約3時間かかりましたが、なにひとつ異常はなくパスしてしまいました。

まさか〜とは思いましたが、すでに購入して3年8ヶ月経過してるから、内蔵電池切れ? 今の内蔵電池はCR2032マンガンリチウム電池という、非常に普及したもので、なんと家にも在庫があるじゃないですか! ダメ元でチャレンジしてみるかということで、先ほどグラフィックカードのGT 120をはずし、CR2032の交換をしてみることに。内蔵電池は、ロジックボード上の、グラフィックカードスロットの1番(再下段)と2番の間にあります。こちらの1枚目と2枚目の画像こちらの5枚目の画像を見ると、PanasonicのCR2032が写り込んでいるのがわかると思います。手持ちの日立マクセルのCR2032に交換して起動してみました。

「kernel: IOSurface: buffer allocation size is zero」というコンソールの記録は相変わらずですが、内蔵電池交換してから電源落ちが発生していません! まさか100円そこらのCR2032でこの症状が直っちゃったのかも!? まだまだしばらく様子を見ないと結論づけることはできませんが、もしかして解決できてたらうれしいなぁ〜。

Android SDK Revision 13をインストールする

T-01Cのスクリーンショットを撮るためだけに、Android SDKという開発環境を入れてます。前回はRevision 12だったのですが、いつの間にかRevision 13がリリースされていたので、アップデートしようかと思ったのですが、サンプルファイル(これがすごいファイルサイズになっている)とかも前回インストールしてしまっていたので、きれいさっぱり入れ直すことにしました。「android-sdk-mac_x86」フォルダをそっくりそのままゴミ箱に入れて削除すれば完了です(笑)。

今回は、スクリーンをキャプチャするためだけに、必要最低限のファイルだけインストールすることにしました。アプリの開発とかしない一般ユーザーにはこれで十分です。これなら、ダウンロードする時間も短く、あっという間にインストールが完了します!(Revision 12で全部入れたときは40分くらいかかりましたので)

まずは、最新版のAndroid SDK Revision 13のファイルをAndroid SDK | Android Developersからダウンロードします。Mac OS X (intel)用の「android-sdk_r13-mac_x86.zip」になります。ダブルクリックして解凍し、「android-sdk-mac_x86」フォルダをアプリケーションフォルダに入れました(お好みの任意のフォルダでも構いません)。

T-01C本体側での設定を行います。MENUボタンを押して、「設定」→「アプリケーション」→「開発」→「USBデバッグ」にチェックを入れます。PC接続用USBケーブルでMacとT-01Cを接続します。

/Applications/android-sdk-mac_x86/tools/android ←このandroidファイルをダブルクリックすると、ターミナルが立ち上がり、Android SDK and AVD Managerが起動します。

左端のInstalled packagesをクリックすると、すでにAndroid SDK Tools, revision 13がインストール済なのがわかります。

続いて、左端のAvailable packagesをクリックすると、2つの項目が現れます。

2つの項目の上のAndroid Repositoryの三角マークをクリックすると、リストの読み込みが始まり、ずらずらっと表示されるので、その一番上のAndroid SDK Platform-tools, revision 7にチェックを入れて、一番右下のInstall Selectedボタンをクリックします。

インストールの確認画面が出てくるので、Acceptのラジオボタンをチェックして、下のInstallボタンをクリックします。

インストールの最後に、ADBをリスタートするように促されるので、Yesをクリックします。

インストールが完了した画面になるので、Closeボタンを押して、その後AndroidメニューからAndroid SDK and AVD Mangerを終了させます。

/Applications/android-sdk-mac_x86/tools/ddms ←このddmsファイルをダブルクリックすると、ターミナルの新規画面が立ち上がり、Dalvik Debug Monitorが起動します。

このように、端末の情報が表示されないときは、ActionsメニューからReset ADBを選んだり、再度PC接続用USBケーブルを抜き差ししたり、T-01CのUSBデバッグ設定のチェックをON・OFFしたりしてみて下さい。

端末の情報が表示されたら、端末のアイコンがある行(先頭行)をクリックして選択し、DeviceメニューからScreen Captureを選びます。Refreshボタンを押して、スクリーンの画面が表示されたら、あとはSaveボタンを押せばOKです。ファイルの保存先は、DDMSメニューの環境設定から、Miscという項目で好きな場所を指定できます。保存されたファイルはPNGファイルです。Copyボタンを押すと、クリップボード内にTIFFファイルとしてコピーされます。

1Password 3.9に移行できない場合は

1Password 3.9をMac App Storeで購入し、バージョン3.8.5からアップグレードしたわけですが、皆さん順調に移行できましたか? 1Password 3.9で検索されて、当ブログを見に来る方が意外にも多いのでびっくりしています。あえて前回の投稿では、はしょってしまい、書きませんでしたが、実は私のところでも順調に移行できたわけではありませんでした。バージョン3.8.5を削除せず、バージョン3.9を起動したら、起動途中でエラー終了してしまうので。ですが、最終的に移行はうまくいったので、簡単に手順を書いておきたいと思います。

  1. バージョン3.8.5で使っていた「1Password.agilekeychain」をバックアップする。わかりやすいように、デスクトップにでも置いておくとよいでしょう。このファイルは間違っても削除しないように気をつけて下さい!
  2. バージョン3.8.5のアプリ本体を含め、関連ファイルを削除する。AppDelete(Shareware)やAppCleaner(Freeware)等のユーティリティを用いると便利。
  3. さらに念を入れて、Spotlightで「検索:この Mac」「名前:1Password」かつ「システムファイル:を含む」という条件で見つかったファイルやフォルダを削除する(保存の右にあるプラスのアイコンをクリックすると、条件を追加できます)。
  4. 同様にSpotlightで「検索:この Mac」「名前:agilebits」かつ「システムファイル:を含む」という条件で見つかったファイルやフォルダを削除する。
  5. バージョン3.9のアプリ本体以外の関連ファイルを、上記項目2のユーティリティ等を用いて削除する。
  6. バージョン3.9を起動して、ダイアログにそって進み、旧バージョンの「1Password.agilekeychain」を指定して、データを取り込む。

おそらく、大概の人はこれでうまく3.9へ移行できるんじゃないかと思いますよ。

VMware Fusion 4.0.1とParallels Desktop 7.0の比較

数日前、VMware Fusion 4.0.1とParallels Desktop 7.0 英語版をどちらも本家サイトで入手しました! 今は円高なので、かなりお得に購入できました。VMware Fusionは以前からマルチリンガルになっていましたが、とうとうParallels Desktopも7.0からマルチリンガル対応になってます。高い日本語版を買う必要性は正直皆無となりました。

前回に引き続き、旧バージョンはしっかりアンインストールしてから最新版をインストールしました。Windows エクスペリエンス インデックスがどうなったかお伝えします。

まずは、VMware Fusion 4.0.1でWindows 7 Home Premium SP1のx86を新規インストール。HDは60GB、メモリ2048MB、2個のプロセッサ、VRAMは256MBとしました。Windows Updateは全部あてて、VMware Toolsをインストールした状態です。

プロセッサ:Intel(R) Xeon(R) CPU E5462 @ 2.80GHz:6.3
メモリ (RAM):2.00 GB:5.5
グラフィックス:VMware SVGA 3D (Microsoft Corporation – WDDM):5.9
ゲーム用グラフィックス:1596 MB の 利用可能な総グラフィックス メモリ:5.3
プライマリ ハード ディスク:空き 50GB (合計 60GB):6.9

 

続いて、Parallels Desktop 7.0でWindows 7 Home Premium SP1のx86を新規インストール。HDは60GB、メモリ2048MB、2個のプロセッサ、VRAMは256MBとしました。Windows Updateは全部あてて、Parallels Toolsをインストールした状態です。

プロセッサ:Intel(R) Xeon(R) CPU E5462 @ 2.80GHz:6.3
メモリ (RAM):2.00 GB:5.5
グラフィックス:Parallels Display Adapter (WDDM):5.7
ゲーム用グラフィックス:512 MB の 利用可能な総グラフィックス メモリ:5.2
プライマリ ハード ディスク:空き 48GB (合計 60GB):6.8

 

今回はBoot Campは使っていないので、代わりにx64でメモリを4096MBにして試してみることにしました。

VMware Fusion 4.0.1でWindows 7 Home Premium SP1のx64を新規インストール。HDは60GB、メモリ4096MB、2個のプロセッサ、VRAMは256MBとしました。Windows Updateは全部あてて、VMware Toolsをインストールした状態です。

プロセッサ:Intel(R) Xeon(R) CPU E5462 @ 2.80GHz:6.2
メモリ (RAM):4.00 GB:7.1
グラフィックス:VMware SVGA 3D (Microsoft Corporation – WDDM):5.9
ゲーム用グラフィックス:1596 MB の 利用可能な総グラフィックス メモリ:5.3
プライマリ ハード ディスク:空き 45GB (合計 60GB):6.7

 

続いて、Parallels Desktop 7.0でWindows 7 Home Premium SP1のx64を新規インストール。HDは60GB、メモリ4096MB、2個のプロセッサ、VRAMは256MBとしました。Windows Updateは全部あてて、Parallels Toolsをインストールした状態です。

プロセッサ:Intel(R) Xeon(R) CPU E5462 @ 2.80GHz:6.2
メモリ (RAM):4.00 GB:7.0
グラフィックス:Parallels Display Adapter (WDDM):5.8
ゲーム用グラフィックス:512 MB の 利用可能な総グラフィックス メモリ:5.1
プライマリ ハード ディスク:空き 42GB (合計 60GB):6.6

 

両者大差はない結果となりましたが、Windows エクスペリエンス インデックスを測定する際、Parallels Desktop 7.0 + x64の組み合わせはエラーが頻繁に出て、何度もトライしてやっと測定結果を出すことができました。

1Password 3.9

1Passwordは、私にとってはなくてはならないソフトの1つです。2009年3月3日からバージョン2.9.9を使い始め、お試しして気に入り、翌4月にはユーザー登録して、現在のバージョン3.8.5までずっと使い続けてます。それなのに、なんとMac App Storeでバージョン3.9が格安で登場しちゃったそうじゃないですか!

公式ブログの1Password, the Mac App Store, and youを見てみると、英語がよくわからない私にもなんとなく伝わってきました。

  • バージョン3.9は大幅なバージョンアップである。
  • バージョン3.8から3.9への直接アップグレードは存在しない。
  • バージョン3.9をMac App Srtoreで買えばバージョン4.0へは無料でアップグレードできる。
  • バージョン3.9は$20(日本では¥1,700)と従来までの半額相当に価格設定されている。

つまり、今までのユーザーは、メジャーバージョンアップ代と思って1,700円払えば、3.9どころか4.0も無料のまま使えるようになるってことですね。完全なる新規ユーザーが1,700円スタートというのはちょっと腑に落ちないけど、このソフトを使い続けないわけにはいかないので、さっくりMac App Storeで購入しました。

セキュリティアップデート 2011-005

セキュリティアップデート 2011-005が来てたので、ソフトウェア・アップデート経由でインストールしました。

セキュリティアップデート 2011-005 をすべてのユーザに推奨します。このアップデートを適用すると Mac OS X のセキュリティが向上します。

このアップデートのセキュリティに関する内容について詳しくは、次の Web サイトを参照してください:http://support.apple.com/kb/HT1222?viewlocale=ja_JP

JPEG画像のロスレス回転ソフトを発見!

T-01Cのカメラで縦向きに撮影した画像をWEBブラウザで表示させると、反時計回りに回転した状態になってしまう〜。今後はずっとカメラは横向きで撮影するしかないなぁ・・・なんて思ってました。しかし、WEBで必死になって検索したら、同じようなことでお困りの方が何人もいるようで。そして、JPEG画像の再圧縮を行わないため、無劣化で回転させることができるソフトを発見しました。

その名は、「Phoeix Slides」という、フルスクリーンで高速なスライドショーができる画像ブラウザだそうで、Exifデータの表示やJPEGのロスレス回転もできちゃうという、優れものです。Mac OS X 10.3以降ならいいということで、最新のLion 10.7.1で使えるのか非常に不安でしたが、ちゃんと動作しました。

このソフトを起動して、上段のカラムからロスレス回転したい画像がある階層に進み、下段にその階層にある画像が一覧表示されます。変更したい画像をクリックし、Fileメニューから「Get Info」を選ぶとExif情報が表示されます。T-01Cを縦向きで撮影した画像だと「Orientation: Right-Hand, Top」と表示されていると思います(なお、横向きで撮影の場合は「Orientation: Top, Left-Hand」と表示ます。)この、「Orientation: Right-Hand, Top」の画像を選択し、EXIFメニューから「Rotate JPEG Files by Orientation Tag」を選んでやると、サムネール画像が縦向きになると同時にExif情報が「Orientation: Top, Left-Hand」になります。

先日のケロちゃん画像をPhoenix Slidesでロスレス回転した画像がこちらです。ファイルのタイムスタンプで、作成日も更新日も変更されてないのが素晴らしいっ!(PreferencesのGeneralで「Don’t change modification date for lossless JPEG transformations」にチェックを入れておく必要があります)。でも、8×8とか16x16とかの倍数じゃないと端数が出ちゃうのよね(右端に8ピクセル分が)。これ結構ショック!

仕方ないので、Phoenix Slidesで右に90°回転させるときに、その端数を切り落とすオプションがあるので、それを実行してみました。JPEGメニューから「Advanced Options…」を選び、Transformation: Rotate Right」にして、「Options: Drop Nontransformable Edge Blocks」にチェックを入れてからConvertボタンを押します。きれいに8ピクセル分切り落とされてましたが、今度はファイルのタイムスタンプが修正時刻になっちゃう・・・。めげずにWEBで探したところ、Lion対応の「ExifDateChange」というExifデータの日時およびファイルのタイムスタンプ日時を変更できるユーティリティを発見! 簡単に日時を変更することができました。この2つの処理を行った画像がこちら。

ちょっと面倒だけど、手間を惜しまなければSafariを始めとするその他のWEBブラウザでもちゃんと表示されるってことですね。これで、レグポンでも気兼ねなく縦向き画像を撮影できる! と、強がってみたものの、DM009SHを始めとするSHARPのスマートフォンなら、こんな面倒なことしなくてもいいんだよね・・・。

あれっ、今回もケロちゃんだと思って撮影したのに、コロちゃんじゃないの! まつげや目の玉の向きが逆だぁ(笑)。そのうちケロちゃんとコロちゃんのツーショット写真でも撮りますか(笑)。