Toast 10 TitaniumとKtai Style 1.60-beta3など

Mac OS X Leopardのソフトウェア・アップデートのついでに、Apple以外のソフトのアップデートも備忘録として書いてたのですが、ソフトウェア・アップデートが全然来ないし(笑)。そろそろ忘れちゃいそうなので、昨年12/21〜現在までにアップしたものを、書いておかないと・・・。

  • xVM VirtualBox 2.1.0:Windows 7 32ビット版(X86)の日本語ベータ版もインストールできました。実際には使わないので、すぐ消しましたが・・・。
  • Audio Hijack Pro 2.9:終了時のエラーがなくなり、一安心!
  • IceClean 3.1.2
  • Currency Converter 1.1J
  • 郵便番号検索 3.2:郵便番号と住所の一部、どちらからでも検索でき、コピーできて便利です。
  • Toast 10 Titanium:円高なのを利用して、米国サイトでアップデートしたので格安でゲット! タイミングよかったのか、High-Def/Blu-ray Discプラグインも無料で付属してきました。

それから、WordPressがらみでのアップデートもいくつかありました。

LeopardにPECLのpecl_httpをインストール

おとといの続き。rep2exことrep2 機能拡張パックでpecl_httpが利用できるようにするため、pecl_httpをインストールします。

$ sudo pecl install pecl_http

4回ほど、「1-1, ‘all’, ‘abort’, or Enter to continue: 」という質問事項が現れますが、すべてenterキーを押せばOKです。「You should add “extension=http.so” to php.ini」と表示されたら、Pseudo経由で起動したJedit Xで「/etc/apache2/php.ini」ファイルに下記を追記します。

extension=http.so

Apacheを再起動します。

$ sudo /usr/sbin/apachectl restart

これで、rep2exにアクセスすると快適になっているはずです。特に効果が顕著なのは、「最近読んだスレ」とか「書込履歴」をクリックしてみると、ビックリするくらい速くなっているのがわかると思います。

参考:CentOS 5でつくるPHP開発サーバ.Zend Core編#5

LeopardにGDをインストール

引き続き、今度はGDをインストールしますが、MacPortsは利用しません。その代わり、X11 SDKがインストールされている必要があるので、インストールされていない場合は、Xcode Developer Toolsを再インストールしてください(カスタマイズ画面でX11 SDKにチェックを入れておく)。GDに必要なライブラリのfreetypelibpngは、このX11 SDKに納められているものを利用します。

もうひとつ必要なライブラリのlibjpegを、Mac Proの64-bit環境で動作するよう、MacPortsを使わずソースからコンパイルしてインストールします。まずは、ソースのjpegsrc.v6b.tar.gzをダウンロードします。ダブルクリックして解凍されたフォルダへ移動し、下記のようにコンパイルしてインストールします。

$ cd ~/Downloads/jpeg-6b
$ cp /usr/share/libtool/config.sub .
$ cp /usr/share/libtool/config.guess .
$ MACOSX_DEPLOYMENT_TARGET=10.5 CFLAGS="-arch ppc -arch ppc64 -arch i386 -arch x86_64 -g -Os -pipe -no-cpp-precomp" CCFLAGS="-arch ppc -arch ppc64 -arch i386 -arch x86_64 -g -Os -pipe" CXXFLAGS="-arch ppc -arch ppc64 -arch i386 -arch x86_64 -g -Os -pipe" LDFLAGS="-arch ppc -arch ppc64 -arch i386 -arch x86_64 -bind_at_load" ./configure --enable-shared
$ sudo mkdir -p /usr/local/include
$ sudo mkdir -p /usr/local/bin
$ sudo mkdir -p /usr/local/lib
$ sudo mkdir -p /usr/local/man/man1
$ make
$ make test
$ sudo make install

GD用のライブラリが準備できたので、Mac Proの64-bit環境で動作するよう、MacPortsを使わずソースからコンパイルしてGDをインストールします。Mac OS X 10.5.4 に標準でインストール済みのPHP 5.2.6と同じバージョンのPHPソースをダウンロードします(2008.9.11現在:php-5.2.6.tar.bz2 or php-5.2.6.tar.gz or php-5.2.6.zip)。ダブルクリックして解凍されたフォルダ内にあるgdフォルダへ移動し、下記のようにコンパイルしてインストールします。

$ cd ~/Downloads/php-5.2.6/ext/gd
$ phpize
$ MACOSX_DEPLOYMENT_TARGET=10.5 CFLAGS="-arch ppc -arch ppc64 -arch i386 -arch x86_64 -g -Os -pipe -no-cpp-precomp" CCFLAGS="-arch ppc -arch ppc64 -arch i386 -arch x86_64 -g -Os -pipe" CXXFLAGS="-arch ppc -arch ppc64 -arch i386 -arch x86_64 -g -Os -pipe" LDFLAGS="-arch ppc -arch ppc64 -arch i386 -arch x86_64 -bind_at_load" ./configure --with-zlib-dir=/usr --with-jpeg-dir=/usr/local/lib --with-png-dir=/usr/X11R6 --with-freetype-dir=/usr/X11R6 --with-xpm-dir=/usr/X11R6
$ make
$ make test
$ sudo make install

PDO MySQL DriverとGDを入れていると、コマンドライン版PHPがうまく動作しないため、Apacheのみでphp.iniを有効にする必要がある。Pseudo経由で起動したJedit Xで「/etc/apache2/other/php5.conf」ファイルに下記を追記する。

PHPIniDir "/etc/apache2"

php.ini.default をコピーして php.ini を作成する(デフォルトの/etc/php.iniには置かないのがポイント)。

$ sudo cp /etc/php.ini.default /etc/apache2/php.ini

インクルードパスをPEARの場所に、Extensionsディレクトリ、PDO MySQL DriverとGDを有効に、タイムゾーン、MySQL ソケットを設定するため、php.iniの最後にJedit Xで追記します。

include_path = ".:/usr/share/pear/PEAR"
extension_dir = "/usr/lib/php/extensions/no-debug-non-zts-20060613"
extension=pdo_mysql.so
extension=gd.so
date.timezone = "Aisa/Tokyo"
mysql.default_socket = /opt/local/var/run/mysql5/mysqld.sock

Apacheを再起動します。

$ sudo /usr/sbin/apachectl restart

phpinfo()情報で、「gd」という項目が追加されてればOKです。

参考:OS X Leopard My Setting (PHP)
参考:PHP GD Extension for Intel Mac (64-bit)

LeopardにPDO MySQL Driverをインストール

先ほどの続き。Mac OS X 10.5.4 に標準でインストール済みのPHP 5.2.6MySQL 5.0.67を連携して使えるように、PDO MySQL Driverインストールする必要があるのですが、MacPortsのリストには存在しません。そこでPDO MySQL Driverをダウンロードします(2008.9.10現在:PDO_MYSQL-1.0.2.tgz)。ダブルクリックして解凍されたフォルダへ移動し、コンパイルしてインストールします。

$ cd ~/Downloads/PDO_MYSQL-1.0.2/PDO_MYSQL-1.0.2
$ phpize
$ ./configure '--with-pdo-mysql=shared,/opt/local/lib/mysql5'
$ make
$ make test
$ sudo make install

参考:OS X Leopard My Setting (PHP)

LeopardにPEARをインストールする

昨日の続き。Mac OS X 10.5.4 に標準でインストール済みのPHP 5.2.6PEARを使えるように、インストーラをダウンロードしてからインストールします。

$ curl http://pear.php.net/go-pear > go-pear.php
$ sudo php -q go-pear.php

質問事項には基本的にenterもしくはreturnキーを押して進みますが、インストールの場所を確認してくるので、今回は1番目の項目だけ下記のように変更してインストールました。

1. Installation prefix ($prefix) : /usr/share/pear
2. Temporary files directory : $prefix/temp
3. Binaries directory : $prefix/bin
4. PHP code directory ($php_dir) : $prefix/php
5. Documentation base directory : $php_dir/docs
6. Data base directory : $php_dir/data
7. Tests base directory : $php_dir/tests

MDB2をインストールするか聞いてきたら、Y(=Yes)とします。

The following PEAR packages are bundled with PHP: PEAR_Frontend_Web-beta,
PEAR_Frontend_Gtk2, MDB2.
Would you like to install these as well? [Y/n] : Y

/user/share/pear/binにパスを通すため、Jedit Xで.bashrcに書き込む。

export PATH=/opt/local/bin:/opt/local/sbin/:/usr/share/pear/bin:$PATH

うまくインストールできたか試すため、「list」オプションを付けて、インストール済みのパッケージを表示させてみます。

$ pear list

パッケージとそのバージョンが表示されれば成功です。

参考:OS X Leopard My Setting (PHP)
参考:Mac 環境構築 : その 5 : PHP

LeopardにMySQLをインストール

昨日の続き。MySQLの安定最新版5.0.67をMacPortsを使ってインストールします。MacPortsに慣れる意味合いも含め、MySQL用にライブラリOpenSSLをインストールしてみます。OpenSSLと依存関係のzlibは自動的にインストールされます。Porticusでもインストール可能です。

$ sudo port install openssl

MySQLをインストールします。Macを起動したときに、自動でMySQLサーバも起動するように、「+server」を付加します。インストールにはしばらく時間がかかります。Porticusでもインストール可能です。

$ sudo port install mysql5 +server

インストールが完了したら、DBを初期化します。

$ sudo mysql_install_db5

DBのパーミッションを設定します。

$ sudo chown -R mysql /opt/local/var/db/mysql5/
$ sudo chgrp -R mysql /opt/local/var/db/mysql5/

my-small.cnfからmy.cnfをコピーして作成します。

$ sudo cp /opt/local/share/mysql5/mysql/my-small.cnf /opt/local/etc/mysql5/my.cnf

Pseudo経由で起動したJedit Xでmy.cnfを開き、[mysqld]に下記を追記します。

default-character-set = utf8
default-storage-engine = innodb

MySQLサーバを起動します。

$ sudo mysqld_safe5

rootユーザーのパスワードを設定します(赤字部分を自分で決めたものに置き換えてください)。

$ sudo mysqladmin5 -u root password 'password'

ログインのテストをします。

mysql5 -u root -p

成功すれば、青字のように表記されるので、exitします。

Welcome to the MySQL monitor.  Commands end with ; or \g.
Your MySQL connection id is 1
Server version: 5.0.67 Source distribution

Type 'help;' or '\h' for help. Type '\c' to clear the buffer.

mysql> exit

MySQLサーバの自動起動を設定します。

$ sudo launchctl load -w /Library/LaunchDaemons/org.macports.mysql5.plist

参考:OS X Leopard My Setting (MacPorts)
参考:OS X Leopard My Setting (MySQL)

LeopardにMacPortsをインストール

昨日の続き。Mac OS X 10.5.4 に標準でインストール済みのApache 2.2.8やPHP 5.2.6、Xcode 3.0(Developer Tools)が利用できている状態として話を進めていきます(こちらを参考に)。

いろんなライブラリを全部自前でビルドしてインストールするのは大変すぎるので、ここはかの有名なMacPortsとやらを利用することにします。Leopard用のパッケージ(2008.9.9現在:MacPorts-1.6.0-10.5-Leopard.dmg)があるので、これをダウンロードしてインストールします。インストールが完了したら、/opt/local以下にパスを通すため、ホームディレクトリ上の「.bashrc」に下記を追加します(「.bashrc」がない場合は新規作成します)。Jedit X Rev.2を用いると、ピリオドで始まる隠しファイルの編集もスイスイできるのでおすすめです。

export PATH=/opt/local/bin:/opt/local/sbin/:$PATH
export MANPATH=/opt/local/man:$MANPATH

また、bash起動時に「.bashrc」を読み込むため「.bash_profile」を作成し、下記のように書き込みます(「.bash_profile」がない場合は新規作成します)。

if [ -f ~/.bashrc ]; then
. ~/.bashrc
fi

MacPortsの更新を行います。

$ sudo port -d selfupdate
$ sudo port -d sync

MacPortsのパッケージ管理をGUIで利用するなら、Porticusがあると便利です。パッケージの公式サイトとか、依存関係とか簡単に調べられますし、インストール済みのものもリストアップ出来たりして、かなり重宝しています。もちろん、Install・Uninstall、Update、Activate・Deactiveもワンクリックで可能です。

参考:Mac OS X(Leopard)のローカルにWordpressをインストールしたときのメモ

rep2 機能拡張パックが大幅バージョンアップ!

以前より愛用しているrep2 機能拡張パックが、8月後半よりどんどん進化を遂げております。更新履歴を見ても、その凄さがわかります。P905iからアクセスしても、さらに快適になったのを実感できますね。ただ、pecl_httpで快適になるってのが気になるところだけど、さっぱりわからなかったりして・・・。

そんなこんなで、私もずっとあれこれ気になっていたことにトライしてみました。Mac OS X Leopard 10.5.4にMySQL 5.0.67を入れてWordPress動かしたいな・・とか、OS標準のApache 2.2.8とPHP 5.2.6を活かしつつGDやPEARも使えるようにしたいなとか、pecl_httpで快適を味わいたい・・・とか思っちゃいまして。約2日間近く試行錯誤したのち、なんとか使えるようになりました。rep2exでのpecl_http効果、マジすごいっす! 三輪車から新幹線になったくらいの違いかも(w ちょっと大げさかな?

これらの導入手順を、忘れないように順次書いていきたいと思います。

やっとi3Themeにできた・・・

N.Design Studioで配布しているテンプレートのiThemeにしたかったものの、なぜか当ブログで適応させると、カラムのレイアウトが崩れてしまい使い物になりませんでした。同じく配布されているGrossyBlueはすんなり反映されたんですけどね。

いろいろ調べてたら、Mango Orangeが上記テンプレートを改良したi2Themeおよびi3Themeなるものがあることを発見。その名の通り、2カラムがi2Theme、3カラムがi3Themeです。i2Themeには左サイドバーのLeft Editionと右サイドバーのRight Editionがあり、カラーもClassic・Grassy Green・Midnight Blue・Ruby Red・Snazzy Pinkと5色から選べます。i3Themeには左サイドバー2つのLeft Editionと右サイドバー2つのRight Editionと両サイドバーのCenter Editionがあり、カラーも同じく5色から選べます。これらのテンプレートならと思い、試してみたものの、やはりレイアウトが崩れてしまいました。なぜうまく反映されないのか検索していたら、「データベースが壊れているか不調の可能性が高いので、バックアップしてWordPressを再インストールすればよい」と書かれているのを海外サイトで発見しました。

CORESERVER.JPでWordPressを利用しているので、MySQLのDBはコントロールパネルより簡単にバックアップ可能で、DBを初期化後WordPressを再インストールしてやれば可能です。ですが、WP-SlimStat-Ex v2.0のデータは活かしたかったので、次のようにしました。

WordPressの「管理」タブから「エクスポート」を選び、エクスポートファイル(ファイル名の例:wordpress2008-08-31.xml)をダウンロードします。続いて、CORESERVER.JPのコントロールパネルでDBをバックアップします。これで、あとでDBが万が一修復不可能になった場合も完全に復活させることが出来るための保険として必要です。そして、phpMyAdminでログインし、WordPressのDBを開きます。WordPressをデフォルトのままインストールしてれば、テーブルの接頭語は「wp_」で始まるものになります。「エクスポート」タブでWP-SlimStat-Ex v2.0用のテーブル(wp_slimex_で始まるものと、wp_slim_で始まるものの)合計8つを選択し、「SQL」にチェックを入れ、SQLオプションで「構造」「DROP TABLE / DROP VIEWを追加」「AUTO_INCREMENT 値を追加する」「テーブル名やフィールド名を逆クォートで囲む」「データ」「完全な INSERT 文を作成する」「長い INSERT 文を作成する」「バイナリフィールドでは 16 進数を使用する」にチェックを入れます。

「ファイルに保存する」にチェックを入れ、必要に応じて圧縮を「なし」から「”zip 形式”」もしくは「”gzip 形式”」を選び、右下の「実行する」をクリックすれば、ダウンロードされます。「構造」タブに戻り、画面の一番下の方にある「すべてチェックする」をクリックしてから、ポップアップメニューの「チェックしたものを:削除」を選び、確認画面で「はい」を選ぶと、テーブルが空になります。

あとはWordPressのインストールスクリプト「/wp-admin/install.php」を実行させます。ログインして、管理者のニックネームやパスワード等、設定できる項目をすべて今まで通りに設定します(プラグインは念のためデフォルトのままにしておいてください)。利用したいテーマを選びきちんと反映されているのを確認します(iThemeなど使いたいテーマをアップロードしてない場合には、ここでアップロードしてから選びます)。「管理」タブから「インポート」を選び、ブログシステムは「WordPress」をクリックします。先にエクスポートしていたXMLファイルを選択し、インポートします。投稿者の割り当てを聞いてくるので、インポートする投稿者(=ニックネーム優先表示)に相当するユーザー(=ニックネームではなくadminなどのID優先)を選んで実行します。割り当てをadminにする場合は、ボックス欄に自動で記載されているニックネームは削除しておくのがコツです(adminとニックネームというように、複数のユーザーが作られてしまうため)。インポートが完了したら、サイトを表示させて確認します。

phpMyAdminでWordPressのDBを開き、「インポート」タブをクリックします。先にエクスポートしておいたファイル「DB名.sql(圧縮していれば、DB名.zipあるいはDB名.sql.gz)」を選択し、インポートを実行します。「構造」タブでWP-SlimStat-Ex v2.0用のテーブル8つが確認できたら、WordPressのプラグインをActivateします。これでWP-SlimStat-Ex v2.0のデータが復元されました。

これらの手順は、いろいろと応用できる基本事項だと思うので、忘れないように覚え書きっと・・・。

アクセス解析をいろいろ試してみた

WordPressにしてから、アクセス解析は何を使おうか迷っていました。たいしてアクセス数ないくせに・・・という突っ込みは勘弁してくださいね〜。Movable Type時代は、下記の4つを使ってました。実際にチェックするのは上2つでしたけど、一応下2つも利用できるようにはしてありました。

    1. ネットサーフレスキューWeb裏技の累計・本日・昨日カウントとアクセス解析が一度に出来るアクセスカウンタ

これは最低限の機能なので、とっても動作が軽いです。そして、即時反映なのがいいですね。カウンタの数字は画像出力と文字出力と好きな方を選ぶことが出来ます。

    1. futomi’s CGI Cafeの高機能アクセスCGI

Professional版とStandard版があります。無料にこだわるならStandardになりますね。以前に比べて最近のバージョンはインストールが楽になりました。かなり高機能なので、たいていの方は満足できるはず・・・。即時反映されます。

    1. Google Analytics

説明するまでもなく、有名なGoogleのアクセス解析です。トラッキングコードが以前のurchin.jsから新しいga.jsがリリースされています。ga.jsでないと、今後提供されるであろう新機能が利用できないらしいので、ga.jsに切り替えた方がよさそうです。高機能なのはいいのですが、即時反映ではなく、なんといってもレポート画面の表示が重い!

    1. リサーチアルチザン

知名度はあまりないかもしれませんが、なかなか高機能です。Google Analyticsみたいに重くなく、Google Adsenseの広告クリック測定とかもわかります。ほぼ即時反映?

WordPressでも上記4つを試してみました。つまずいた点や、ポイントなど書いてみたいと思います。

    1. ネットサーフレスキューWeb裏技の累計・本日・昨日カウントとアクセス解析が一度に出来るアクセスカウンタ

埋め込むコードが<!–#include virtual=”./analyze/log.cgi”–>のような記述ではうまく動作しませんでした。そこで、いろいろ調べてたら発見! <? virtual(“./analyze/log.cgi”); ?>のように記述すればいいそうです。というわけで、header.phpに埋め込み、うまくWordPressでも動作することが確認出来ました。ブログのタイトルの下にあるカウンタが、これになります。

    1. futomi’s CGI Cafeの高機能アクセスCGI

設置は問題ないのですが、解析画面を見ると、ページのタイトルがどれもこれも「不明」になってしまいます。すごく気に入っていたので、かなりがっかりしました。このブログでの有効利用はあきらめることにしました。

    1. Google Analytics

設置も動作も問題ないです。さすがですね。

    1. リサーチアルチザン

知名度はあまりないかもしれませんが、なかなか高機能です。Google Analyticsみたいに重くなく、Google Adsenseの広告クリック測定とかもわかります。設置も動作も問題ないです。

続いて、WordPress用のプラグインもいくつか試してみました。

    1. Counterize II 2.14.1

普通にアップロードしてActivateしただけでは、なぜかうまくDBのテーブル設定が出来ずにエラー発生。調べたら、解決方法が芸人社長のブログのWordpress用カウンター plugin counterize IIにて丁寧に書かれていました。SQL文を実行して、あらかじめテーブルを作ったら、うまく動作しました。カラフルなバーがきれいです。検索ワードとかわかるし、OSやブラウザもアイコン表示されていいのですが、ページのタイトルがやはり取得できないみたいで、「…」のようになってしまいます。うぅ〜、残念!

    1. WordPress.com Stats 1.3.2

普通にアップロードしてActivateし、WordPress.com API キーを取得して設定すれば完了! Akismetを利用していれば、WordPress.com API キー持ってますよね? ページの日本語タイトルも問題なく取得できています。でも、なにか物足りない・・・。

    1. WP-Slimstat-Ex v2.0

普通にアップロードしてActivateしただけで・・・。素晴らしすぎる! 普通のページだけでなく、FeedやKtai Styleでの表示分まで解析されちゃいます。P905iのiモードでアクセスするとKtai Style経由で表示されるのですが、この場合はBrowserがDocomo2.0でPlatformがxxになります。P905i内蔵のフルブラウザでアクセスすると、BrowserがNetscape 4.08でPlatformがxxになります。機種名までわからないものの、アメリカのロサンゼルスからドコモの携帯でアクセスしてるとかわかったりします(←これには正直ビックリでした)。初めてインストールする場合の説明とOptionsの解説を見れば簡単かなと思います。Geo SlimStatでGoogle Map表示出来ますが、アクセス数が増えてくると表示に時間がかかってしまいます。そこで、高速表示させたいなら、あらかじめGeoIP用のデータベースを設置しておけばOKです。MaxMindのGeoLite Cityにアクセスし、Installation detailsのDownload the latest GeoLite City Binary Formatというリンクより、GeoLiteCity.dat.gzをダウンロードして解凍します。Mac OS X Leopard環境(=現在10.5.4)なら、ダブルクリックするだけで解凍されます。解凍して出来た「GeoLiteCity.dat(約26MB)」を/wp-slimstat-ex/lib/geoipフォルダにアップロードします。これで、Geo SlimStatは快適表示になったかと思います。ただし、GeoLiteCity.datは毎月1日に更新されるようなので、手動で更新しましょう。あと、Pinというプラグイン形式で機能を追加することが出来ます。wp-slimstat-ex-pins.zipを解凍し、/wp-slimstat-ex/pinsフォルダにアップロードして、それぞれの機能をActivateすればOKです。

さらに、PHPスクリプトで書かれたアクセス解析の決定版とやらを試してみました。

    1. Lapis 4.4.2

XREAさくらインターネットロリポップで動作確認済みというのが、心強い! 私はXREAの上位版であるCORESERVER.JPを利用しているので、XREAで動く≒CORESERVER.JPで動くと解釈したもので。あれ、よく見たら動作確認済みサーバーにリストアップされてました・・・。トラブることなく、スムーズに設置・動作しました。データベースはお手軽なSQLiteにしてみました。Lapisを利用するには、フレームワークのMint 2.6.2も一緒にインストールする必要があるので、お忘れなく! さすが日本製だけあって、携帯電話の解析もかなり力入ってますね。P905iのiモードでアクセスするとKtai Style経由で表示されるのですが、ブラウザはMozilla/4.08 (P905i;FOMA;c500;TB;W85H30)となります。デフォルトのままではKtai Styleのテーマに解析タグが仕込めていないため、結果がスルーとなります。P905i内蔵のフルブラウザでアクセスすると、ブラウザはDoCoMo P905iMozilla/4.08 (P905i;FOMA;c500;TB;W85H30)になります。かゆいところに手が届くアクセス解析かな・・・。

通常は、WP-Slimstat-Ex v2.0が大本命ですね!とLapis 4.4.2で十分事足りそうですね。