ポイントで購入したMac Pro (Early 2008)の標準構成(MA970J/A)である、Mac Pro 8コア 2.8GHzが、1/13(日)に無事届きました。クロネコヤマトの宅急便ではなく、ヤマト便扱いでした。PowerMac 2.7GHz Dualの箱はごろんとした大きな箱でしたが、最新Mac Proはスリムな縦型の箱でした。昨夏、家族が購入したiMac(Mid 2007)24インチの箱と同じような感じです。箱の中から19.2kgのMac Pro本体を取り出すのに一苦労・・・。パソコンデスクから、20.2kgのG5 2.7GHz Dualをおろすのも一苦労〜。ぎっくり腰にならないように細心の注意を払いながら、汗だくでした(笑)。まずはMac Proの側面パネルをはずして中を観察。グラフィックカードATI Radeon HD 2600 XT Graphicsが真っ赤で炎のような(!?)デザインでカッコイイ!(そういう問題じゃないのはよくわかってますが) メモリのささってるカードは引き抜いたりしなかったものの、中をじっくりのぞき込んでみたり。HDドライブはあと3台増設可能なので、左から2番目に今までG5 2.7GHz Dualで使っていたSATA 250GB(150MB/s)を取り付けました。ベイに付いている金属のガードみたいなものを引き出し、それに付属するネジ4本を使ってSATAドライブを固定。あとはベイにスルスルっと奥まで差し込んで完了! ケーブルの抜き差しがないぶん、とっても簡単! 力作業はいらないので、女性でも楽勝ですよ。側面パネルを元に戻し、23インチCinema Displayのケーブルを繋ぎ、残りのその他のケーブル類をつなぎ、設置完了!
肝心なG5 2.7GHz DualのHDの中身をMac Proへ移行しなくてはなりません。パソコンデスクの奥にMac Pro、HD Cinema Display、キーボードとマウス、G5 2.7Ghz Dualと、ぎっちぎちになる間隔で並べ、G5 2.7Ghz Dualにはディスプレイなしの状態に(笑)。とりあえず、Mac Proの電源をONし、ユーザー登録を済ませ、移行アシスタントの画面になりました。Time Machine用に購入したG-DRIVE Q 500GBのFireWire 800ケーブルを使って2台のMacをつなぎ、画面の指示通り、G5 2.7GHz Dualをターゲットモードで起動。すべての項目を指定して、約200GBありましたが、約40分で移行完了! 録画しておいた「ハチミツとクローバー」のドラマを見ながら移行させてたので、あっという間に感じました。
HD Cinema DisplayをG5 2.7GHz Dualにつなぎ替え、こちらを初期化しました。そうです、中古として売りに出す必要があるからです。業者さん側で初期化してくれますが、やはり個人情報は残しておきたくないので、キレイさっぱりの状態に・・・。インストール終了して、中の掃除は壊さない程度にそこそこで済ませ、キーボードの汚れとりに専念。でも、完全にピカピカにはならず、ちょっと諦めモード。箱に本体を詰めこむのも、また一苦労。握力も腕力も背筋力もない私には、重い、重すぎるよ〜。でも、知恵を振り絞り、なんとか15分かけて、ひとりで箱にうまく収めることができました。
一段落付いたところで、Mac Proの前面パネル眺めたり、背面パネル眺めて、G5 2.7GHz Dualとの違いをいろいろ実感・・・。あぁ、分不相応なMac Proを買っちゃったんだな〜と思いつつ、ファンの音が静かなこと、動作がめちゃくちゃ軽いことに、ちょっとにやけてしまいました。QuickTime 7.3.1とSecurity Update 2007-009がソフトウェア・アップデートで来てたので、さくっとあてておきました。