病理診断の結果が出ました

病状説明用紙境界型葉状腫瘍の疑いが高かった乳腺の腫瘍ですが、摘出後の病理検査の診断結果を聞きに行ってきました。やっぱり覚悟はしているものの、もし境界型じゃなくて悪性と言われたら、また胸切り開くのかなぁ〜とか、あれこれ考えて待ち時間も変な意味でドキドキしてしまいました。

やっと自分の順番が回ってきて、名前をアナウンスされたのですが、診察室が1番じゃなくて2番に入るようにということでした。もしかして、悪い結果ではなかったということ?とちょっと期待してしまいました。名医の女医さんは診察室が1番、若手の女医さんは2番だからです。私の執刀医は名医の女医さんですが、同時にこの若手の女医さんも私のしこりの半分以上ををアドバイスを受けながら切除して下さいました。

ドキドキしながら診察室に入り挨拶すると、若手の女医さんは笑顔で「良性でした。」とニッコリ笑顔でほほえんで下さいました。「やった! 境界型じゃなくて良性葉状腫瘍だったんだ!」と心の中で叫んでました。と、思ったら、「良性の線維腺腫でした。」という声が耳に飛び込んできました。思わず「線維腺腫だったのですか?」と先生に聞き直してしまいました。診断結果の書類を見せて下さり、文章が長すぎて覚えきれなかったのですが、「異型細胞は認められない」「良性の線維腺腫と診断する」「乳管が多く認められるが、異常を示すものではない」などと描かれていたと思います。

傷口もずいぶんと治ってきていて状態がよいとのことで、「残った2本の白い細長いテープ(ステリストリップ!?)は自然にはがれるまで無理にはがさないこと。」「糸も溶けるまでそのままにして、(触覚のような糸の端を)洋服などに引っかけないように注意すること。」そして、「6ヶ月後にエコー検査をし、問題がなければ次は1年ごとにマンモグラフィの検査をすればいいこと。」ということでした。というわけで、説明しながら書いて下さった、写真の病状説明用紙をもらい、診察室での話しは5分未満で終わりました(笑)。

会計では前回の返金もあったせいか、ちょっと待ち時間は長かったですが、これでしばらくここの病院ともお別れだと思うと、待ち時間なんてなんのその。やっと名前が呼ばれ、前回精算分と今回精算分は現金で差し引きすることになりました。

10/19(月)の乳腺腫瘍摘出手術の最終的な医療費は12,110円(3割負担)となり、領収書の内訳も記載しておきます。

  • 初・再診料:600円(再診料になります)
  • 病理診断:(28,800円) → 12,900円
  • 手術・輸血:26,850円(手術のみで輸血はしておりません)
  • 上記の診療費合計:40,350円(こちらの30%が12,110円になります)

10/28(水)の領収書340円(3割負担)の内訳は下記の通りです。

  • 再診料:1,120円(再診料+外来管理加算のようです)
  • 上記の診療費合計:1,120円(こちらの30%が340円になります)

“病理診断の結果が出ました” への4件の返信

  1. おお〜、よかったです。
    ちょっと、こっちもドキドキして読んでしまいました。

    お祝いに、何か美味しいものでも食べて静養してください。

    1. mojoさん、ありがとうございます! 小さいときから病院慣れしているつもりですが、やっぱり結果が出ると言うときはドキドキしちゃいますね。次は何の検査を受けてみようかな〜とか思ったりしてます。例えば脳ドックとかも気になるけど、ちょっとお値段が高いのが・・・。年齢の割に萎縮してますとか言われちゃったりして(笑)。

  2. 胸のしこり摘出手術を来週に控えている者です。
    体験談を探していてたどり着きました。
    とても、丁寧に写真つきで書かれていて参考になりました!ありがとうございます。

  3. 随分前の記事なんですね。
    でも、勇気を貰いました!

    良性でよかったですね!
    私も昨日、日帰りで取ってきました。
    私は術中に何度も痛みが出て
    両足が痙攣してる状態だったですが
    術中の様子が見れなかったので
    モニターの心拍数と血圧を眺めてました。
    BGMは無かったので
    先生達の会話がダイレクトに聞こえてきて……w

    結果は二週間後。私も良性だといいなぁ♡

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