Lipidure(リピジュア)って、すごいよ!

先月下旬より、肌荒れの季節がやってまいりました。乾燥・敏感肌の私にとって、手荒れどころか、ご老人のように腕や下肢の乾燥が激しく、かゆくて掻きむしったところが赤くブツブツになり、悩まされていました。いつもなら、ヒルドイドソフトやヒルドイドローションを使い、掻きむしって赤くなったところにはリンデロン-VG軟膏を使ってしのいでいました。どれもこれも症状は改善してだいぶ楽になるものの、ベタつきが許せないんですよね。そして、リンデロン-VGは効くといってもステロイドだからよく効くだけであって、しょっちゅう使わないように気をつけたりしないとダメですからね。

ところが先月後半、素晴らしいものに出会いました。仕事場にいつものMS(Medical Marketing Specialist)さんがやってきて、「今度新商品のローションを発売したんですけど」とこの「ハンドローション N」の紹介があり、今年も乾燥に悩まされていた私には、直感的にビビッとくるものがあったのです。トレハロースやグリチルリチン酸ジカリウム、オリーブスクワランという言葉にはたいして惹かれなかったのですが、初耳の「Lipidure(リピジュア)」という、うるおい成分を聞いて、とにかく試してみたいと思ったので、即1本注文しちゃいました(笑)。

<いつも紹介してくれる商品にはあまり見向きもしない私が、このローションに飛びついたので、いろいろ話をしてくれました。もともと医療従事者向け、とくに看護師さん向けに開発された商品だそうです。看護師さんはしょっちゅう手を洗うから、確かに手が荒れそうですよね。で、なんと、このリピジュアは、人間だけでなくペットにも使われてるらしいのです。先日、TVで犬や猫の肉球にリピジュア含有商品を塗ると、肉球が保護され、いい状態を保てるという内容だったそうです。そんなことから、この「ハンドローション N」も動物病院に納品され、普通に売られているとのこと。これには、本当に私も驚きましたが、よくよく考えればペットも人間も、単なる陸で生活するほ乳類という動物ですよね。ペットの肉球は、人間の肌の3〜5倍も乾燥しやすい敏感肌なんだそうで、こういう商品が売れるのも納得しちゃいました。

翌日、1本納品され、そのまま私がiDでお買い上げ(笑)。帰宅して、寝る前に早速使ってみました。ハンドローションだけど、手に塗って大丈夫ということは、足や腕に塗っても大丈夫だろうという、自己責任において、あちこち塗ってみました。1プッシュで両足の足首から膝下までうっすら伸ばすことができました。素早く塗り広げ、軽くマッサージするような感じでなじませると、あるところから急に吸い込まれるようにさらっとした感触に変わります。薄いコーティングがされたような感じになりますね。両腕の手首から肘周辺にも1プッシュで十分すぎる量なので、ついでに二の腕のあたりまで伸ばしてちょうどいい感じです。最後に1プッシュで指先・爪の際から手首にまでたっぶりめによくなじませました。

翌朝、目覚めて驚いたことは、腕や足のかゆみが止まってるじゃないですか! 寝ている間に掻きむしらずにすんだようで、掻きむしった赤い部分も色合いが薄くなっていました。まさか、ステロイドでもあるまいし、そこまで効果あるとは信じがたいものの、気のせいでも何でも症状が軽くなり、うれしかったですね。出勤前には1プッシュより少なめの量を両手に塗り、30秒くらいマッサージしてると、本当にさらっとした感触で、携帯やiPodさわっても、指紋が目立たないくらい、さっぱりした使い心地です。水で手を濡らしてもヌルツキはあまりなく、水で洗い流されてしまうのも最小限ですむのか、うるおいは持続しました。紙やビニール袋の取り扱いがらくらくこなせて、仕事もはかどります(笑)。

みなさんも乾燥肌で悩んでいらっしゃるなら、リピジュア配合のものを試してみるといいですよ! 今回ここで紹介した「ハンドローション N」はクリニックや調剤薬局など、中北薬品さんが出入りしているところで手に入れることができると思います。中北薬品さんのサイトでも、製品紹介のところから、商品の紹介がなされていますね。

最後に、上記内容を読めばわかるように、私は中北薬品には勤めておりませんが、いい商品なのでBlogで取り上げてみました。無香料、無着色、無鉱物油、弱酸性、アルコールフリーなのも、気に入ってます! ローション NのNって、中北のNなのかな?

蜂窩織炎じゃなくて結節性紅斑?

寝る前と比べ、起床してからひどく悪化はしてないものの、足の痛みと赤い腫れ・熱感があるので、やはり皮膚科へ行ってきました。前回の皮膚科の医師は、専門が内科なので、今度は家と最寄り駅の途中にある皮膚科へ行ってみることにしました。ここの皮膚科の医師は、形成外科が専門ですが、皮膚を取り扱うという意味ではベテランでしょうからね。家から通うにしても、こちらの皮膚科のが近いので助かるんですよね、歩き回るのしんどいし。ただ、めちゃ混みだとは前から聞いていたので覚悟してたのですが・・・。

朝一番で行かなかった自分が悪いのですが、43人待ちでした。というわけで、自分の番が回ってくるまで約3時間待ち続けました。 幸いだったことに、新患受付後、5分で目の前の席が空いたので、立ちっぱなしじゃなくてすみました。座り続けて待つのも疲れましたが、立ちっぱなしよりははるかにましだと思いました。

やっと順番が回ってきて診察室に入ると、「初めまして、○○です。」と名前を名乗ってのご挨拶あり。前回の蜂窩織炎の経過を説明し、どんな薬を使いどうなったか、体のむくみが出たこと(内科医はブルフェンの副作用だと診断したこと)、そしてほとんど治ったと思ったらまた同じような症状が出てきたことを告げ、足首を診てもらいました。ついでに、携帯で撮った写真も見てもらいました。

「目立った傷もないし、蜂窩織炎じゃなくって、結節性紅斑じゃないかなぁ? 君ぐらいの年代の女性に多いんだよね。」といいながら、カラー写真豊富な医学書を持ってきて見せてくれました。確かに、虫さされがひどくなったような赤くて熱感のある腫れたしこりのような写真がほとんどでした。

口の中に口内炎のような潰瘍が出来たり、潰瘍性大腸炎のような下痢や血便、全身に発疹が出たりしていないかを聞かれました。これらに該当すると、ベーチェット病が原因の可能性が高いそうです。ベーチェット病は難病に指定されており、映画「解夏」(大沢たかお・石田ゆり子出演)、ドラマ「愛し君へ」(藤木直人・菅野美穂出演)で、世に知られるようになったのではないかと思います。

風邪を引き、なかなか治らず、ずっと咳が出たりしないかとも聞かれました。この場合、サルコイドーシスの疑いがあるそうです。サルコイドーシスも蜂窩織炎と同じように、先日同じTV番組「最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学」で取り上げられていたような・・・。

あとは経口避妊薬(ピル)や抗菌剤とか特殊な薬を服用し続けたりしていないかとも聞かれました。これらの場合は、薬剤性による結節性紅斑となるようです。

ベーチェット病や薬剤性による結節性紅斑の可能性がほぼゼロの場合は、結節性紅斑の治療は非ステロイド系消炎鎮痛剤を用いるのだそうですが、私の場合の体の浮腫はブルフェンがやはり濃厚だという結論から、非ステロイド系消炎鎮痛剤は使えません。今回は手っ取り早くステロイドを使って過剰な免疫を抑え、炎症を取りましょうということになり、プレドニンじゃなくて、もっと簡単に使えるセレスタミンで十分だろうというお話でした。セレスタミンを毎食後に1錠ずつ7日間ほど服用し、途中で赤身も痛みも腫れもなければ中止してもいいそうです。あまりにも、繰り返して再発する場合には、入院して詳しい検査をした方がいいでしょう(どこに原因があるのかはっきりさせるため)とのことでした。

帰宅後、遅い昼食をとり、セレスタミンを1錠内服しました。ネットで結節性紅斑についてあれこれ見てたら、放っておいても3〜6週間くらいで治癒するが色素沈着を残す場合があるとか、治癒しやすく再発しやすいとか、6ヶ月〜6年くらいで自然に完治する(再発しなくなる)とか、ありとあらゆることが書かれていました。とりあえず、生命の危険性はないらしいので、一安心です。予防法はこれといってないそうなので、やはりストレスや疲労をためないようにするしかないみたいですね。
セレスタミンによる眠気が増してきたため、夕方より仮眠すること4時間半。花粉症の時期にはセレスタミンの眠気といつも格闘していたけれど、今日は皮膚科での待ち疲れがあったのか、爆睡でした。

夕食を済ませ、再びセレスタミンを服用し、数時間が経ちましたが、足首の赤みも少し薄らぎ、痛みや腫れはかわらないものの、熱感はかなりとれました。さすが、ステロイドですね、即効性があります。蜂窩織炎なら細菌感染が原因だから、ステロイドなんて使っていたらもっと悪化してしまうはず
ですよね。セレスタミンで症状がよくなってくれば、やはり結節性紅斑の可能性大なんだろうなぁ?

せっかく蜂窩織炎について調べまくって、詳しくわかってきたのに、今度は結節性紅斑を調べまくらなくては・・・。まぁ、病気のことはいくら知っていても損することはないので、勉強だと思って、いろいろサーチしてみたいと思います(笑)。

まさか、蜂窩織炎再び!?

プチ豚足はその後 9/6(水)夜の段階で、左足首あと10mm、右足首あと3mmで本来の太さに戻るところだったのですが、9/7(木)夜より筋肉痛が・・・。9/8(金)朝も痛み同じままではあるものの、赤みはなかったのでホッとしていたのに・・・。夕方頃より立っているのがかなりしんどかったんですよね。帰宅後足を見てみると、左足の内側も外側もくるぶし周辺が赤いじゃないですか。激痛ではないものの、熱持ってるし、また腫れてきてます。完治目前だったのに(>_<)

とりあえず、帰宅後はすぐベッドに横たわり、足を心臓より少し高い位置にして、休みました。うぅ、左足首が痛い。右足は内側のすね付近にぼんやり赤い腫れがあるものの、症状は軽いです。

数時間横になっていたおかげか、体のだるさはだいぶ取れました。が、左足の赤さと熱感はゆっくりと増しているような気がします・・・。前回は、筋肉痛より2〜3日後に一気に悪化したので、明日また病院に行かないと、日曜日に泣くはめになりそうで恐いです。

鈍痛が少しでも残っている限りは、腫れや赤みが引いても完治したとは言えないのかもしれませんね。やっぱり体力が落ちてるのかな〜。食欲旺盛でも夏バテなのかな? いい加減、蜂窩織炎とは永遠におさらばしたかったのに・・・。

というわけで、久しぶりに携帯P902iで撮影しました。左足の内くるぶし周辺と、外くるぶし周辺です。熱感のせいか、いつもよりかかとの乾燥度が増してるような・・・。

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さらば、プチ豚足

蜂窩織炎による赤みはほぼ消失しましたが、まだ腫れは完全には引いておらず、鈍い痛みも多少残っています。ところどころ、毛穴が赤い点状になってますが、そこの症状が悪化することもなく、ホッとしています。体のむくみも、ほぼ問題がない状態です。利尿剤のラシックスも1回だけしか使わずにすみました。というわけで、何日かぶりに足首の太さを測ってみることにしました。

今日はお休みがいただけたので、ゆっくり家で過ごしています。起床時より、いつになく足首が軽やかに感じられたので、足の甲を見てみると、むくんでプチ豚足だったのが嘘のよう! だいぶ本来のすっきりした足になっていました。左側の内くるぶし周辺の腫れはまだあるものの、アキレス腱のあたりのしわもはっきり出てきて、だいぶ細くなってきた感じがしました。というわけで、メジャーにて正確な寸法を測ってみました。

右足首は正常時の寸法+5mmになり、完治目前!(一番症状のひどいときが+30mmだった) 肌の色合いもほぼ正常だし、腫れも目立ちません。まだ、内くるぶしの下が多少鈍い痛みがあるので、これがなくなれば完治かなといったところです。

左足首は正常時の寸法+15mmになりました。一番症状のひどいときが+50mmだったことを考えれば、かなりよくなったと思われます。肌の色合いはまだ、ほんのり赤黒いようなところもあります。腫れも残っており、痛みも部分的にまだ強いです。左足の完治はもう少し時間がかかりそうですが、ゆっくりとよくなってるんだなと実感できているので、不安はありません。

完治したら、またエントリーにて報告したいと思います。

全身むくむ・・・

蜂窩織炎の浮腫が、なぜか昨日からひどくなり、今日起床したら・・・。足はもちろんのこと(足の指がプチ豚足になって、足の甲もフカフカしてます)、顔面全部(特に上まぶた)、腕や手指、おなか周りまでむくみが出てました。熱もないし、蜂窩織炎の痛みも悪化はしてないし、腎臓悪くなってしまったのかも・・・というわけで、前回の皮膚科ではなく、仕事柄多少なりとも交流のある内科医の医師に相談に行ってきました。

この内科は、勤務先のすぐそばにあるため、万が一ちょこちょこ診察や治療が必要な場合にも、職場への迷惑が最低限ですむだろうなということと、一応顔見知りということでよきアドバイスがもらえるかも?という期待を込めて診てもらうことにしました。

まずは基本中の基本、尿検査です。蛋白が出てるかも・・・と不安があったのですが、問題なしでした。皮膚科での蜂窩織炎の治療内容を伝え、血液検査の結果も持参したのですが、腎機能は大丈夫という結論に。ちょっとホッとしましたよ。しかし、足首の腫れ具合に医師はかなり驚いていて、考えられる原因の一つとして、NSAIDs(non-steroidal anti-inflammatory drugs)つまり8日間飲み続けたブルフェンの副作用かもしれないということでした。しばらく非ステロイド系消炎鎮痛剤には近づかないように・・・というアドバイスをいただきました。そして、あまりにもこの浮腫が続くようなら、大きい病院の皮膚科の知り合いの医師に紹介状を書いてあげるともおっしゃっていただき、リンパの検査をするといいかもということでした。今回は、利尿剤で様子を見ることになり、病名は特発性浮腫、薬剤はラシックスの20mgを朝食後に1錠で5日分となりました。ラシックスは頓服的に使ってかまわないということでした。それから、女性のむくみに対しては、リウマチの専門医が実はおすすめだとか、実際には近隣ならどこの医師がいいか具体的に教えいただいたので、しっかり頭にインプットしておきました。

帰宅後、16:30にラシックス20mgを1錠、コップ多めの水1杯で服用してみました。ベッドに横たわり、仮眠を取りました。45分後目が覚め、トイレへ。部屋に戻りまた眠るものの、15分後、さらに15分後、20分後、30分後、45分後とトイレへ。ラシックスの効果はすごいですね、ほんとに。トイレへ行くたびに、手指のむくみが減っていくのがよくわかりました。最後には、顔やおなか周りもすっきりし、本来の蜂窩織炎だけのむくみぐらいだけになりました。

ブルフェンの副作用ということで、科研製薬のサイトで早速調べてみると、0.1〜5%未満の確率で浮腫が起こりうるとのことでした。これがむくみの本当の原因だったら、ブルフェンが代謝されて体外へ全部排出されれば、副作用は消えるはずなので、それを祈ることにします。

赤み激減、しかしまだ腫れが・・・

蜂窩織炎のその後の状態をということで、今日も携帯P902iで撮影してみました。赤みは残っているものの、かなり普通の肌色へと近づいてきています。腫れも少しずつながら減ってきて、足首がおとといより1cmほど細くなりました。
昨日、28日(月)採血した分の結果を聞いてきました。CRP定性はマイナスは無理だとしても、+かな?と思っていたら、「しつこいですね〜。まだ++ですよ。でも、足の赤みと腫れは徐々によくなってきているので、タリビッドとブルフェンを飲みきって、その後悪化するようなことがなければ、治療自体はこれでいいでしょう。」ということになりました。
ほんと、蜂窩織炎はしつこいですね。足の赤みは順調に減ってきてますが、足の腫れが全くなくなるのはいつになることやら・・・。

快方に向かってます!

蜂窩織炎のその後の状態を携帯P902iで撮影してみました。赤みと腫れが徐々によくなりつつあります。今日の午後より、階段とかも特に苦労することなく上り下りできるようになりました。まだしゃがんだりするのはちょっときついですけど、一応出来るような感じです。左も右も足首が1cm位細くなりました。まだまだ本来の太さに戻るには時間がかかりそうです。熱感もあるものの、だいぶぬるくなりました。軽く触れたぐらいでは痛みもなくなり、かなり苦痛度が減っています。明日は、昨日の採血の結果を聞きに行く予定です。

点滴よ、おさらば!

今朝も、朝一番で蜂窩織炎の診察に行きました。赤みは少し落ち着いてきたものの、足の腫れ具合はまだひどく、今日も点滴なんだろうなと思っていたら・・・。いつものように、ポラロイドカメラで撮影をし、「今日は点滴はやらなくていいでしょう。同じ内服薬を続けて様子を見ましょう。今日はCRPがマイナスになったか調べるために採血します。寝るときは足を高くして寝てみてください。」ということで、スムーズに事が運びました。やった! やっと点滴から解放だ〜とかなりうれしかったです。明後日にでもCRPの結果を聞きに行ってきたいと思います。しかし、油断は禁物。しばらくは予防の意味を含めて、ゲンタシン軟膏を塗り続けようと思っています。

今日の足の状態は・・・

蜂窩織炎(ほうかしきえん)のその後の状態ということで、またもや携帯P902iで撮影してみました。いくぶん、赤みが少し暗い色合いに変化しています。症状のひどい左足は足首が5cmも太くなり、右足でさえ3cmも太くなっています。ふくらはぎの真ん中当たりまで腫れがあるので、足首の曲げ伸ばしはまだつらい状態です・・・。

やはり蜂窩織炎と診断されました

昨日の午後1時にまた治療に行ってきました。「蜂窩織炎(ほうかしきえん)だね、やっぱり」とすぐさま病名を告げられました。病気自体はうれしくないのですが、予想的中でうれしかったり。金曜日の寝る前には熱も下がっていたので、ぬるいシャワーを浴びたこと、朝起きても平熱だったことを告げ、早速ポラロイドカメラで左足を撮影。頓服薬は何回服用したかという質問があり、1回も飲まなかったと告げると、我慢強いとほめられました。「普通38.5度以上よね、頓服は」という私の常識は珍しいらしく、世の中ではちょっとでもつらかったらすぐ頓服薬を使うようですね(笑)。

今回も抗生剤リンコシンをKN3B維持液に溶かして、点滴静注開始。血管が細く、うまく針が刺さらず3回も失敗。おっとりした看護師さんは困り果てて、ベテラン看護師さんを呼んできてバトンタッチ。年配のベテラン看護師さんは、熱いタオルを持ってきて、手首にポンポンあててあたたかくし血管を拡張させ、1回でうまく刺さりました。しかし、点滴の落ちる速度が遅く、やはり2時間近くかかってしまいました。
点滴終了後にまた診察室に戻り、血液検査の結果について説明がありました。白血球数が12,200(基準値:3,500〜9,100)、CRP定性が+++(基準値:-)であり、明らかに体内にばい菌が入ったパターンとのこと。総蛋白は良好だけど、総コレステロールが139(基準値:150〜220)なので、もっと食べなさいとか(熱が出ても大食漢なのにな〜)。中性脂肪も正常だけどかなり低めなので、もっと食べていいとか(遠慮なく食べてるのに)。肝機能は日頃から飲酒してないだけあって完璧と言われました。ただ、血清鉄が21(基準値:10〜170)だけどTIBCは正常ということで、単純な鉄欠乏性貧血だからもっと鉄分摂取してくださいとのこと。なにやら、「鉄分を運搬するタンパク質は十分にあるのに、運んであげる鉄分が足りない=肝臓・脾臓・骨髄の貯蔵鉄も少ない」ということだそうです。ヘモグロビンで有名な血色素量とかは全部正常値でも、貧血なんだ〜と初めて知りました。
白血球数とCRPが高いから、月曜日も点滴が必要だそうです。入院せずに済んだのだから、ありがたく点滴受けるしかないですね。また職場の皆さんに迷惑をかけてしまうのが申し訳ない・・・。

赤みの範囲は拡がったものの、熱感は気持ち和らいでいるような感じです。両足共に、外くるぶし側も内くるぶし側も症状が出ているのですが、なぜか内側の方がひどいですね。どうしてなんだろう???