術後3週間と4週間はこんな感じ

術後3週間術後4週間

はい、恒例の線維腺腫摘出後の状況です。左が術後3週間目、右が術後4週間目です。どちらにせよ、防水テープによるかぶれがまだ治りきらず、かゆくてたまりません。そして、術後4週間近くになり、縫合した傷自体がかゆいのであります。それも、傷口表面ではなく、手で触れられない中の方がかゆいのです。もしやマクロファージが縫合糸を異物と解釈して食べ始めてくれてるんでしょうか?

術後4週間にもなれば、軽く押しても鈍痛すらほとんど感じず、順調に傷はよくなっているのが、自分でも体感できます。

しこりが疼いてつらかった日々が嘘のように思えます。こんなことなら、もっと早く取っておけばよかったなぁ〜。

術後2週間、傷も平らになりつつあります

術後2週間今日で線維腺腫を摘出してからちょうど2週間になります。この画像は今朝撮影したものです。未だに白いステリストリップはがんばって張り付いてます。縫合部分と防水テープでかぶれた部分の皮膚が薄皮のようにはがれ始めました。傷も赤みがだいぶ落ち着き、盛り上がった感じがなくなり、平らになりつつあります。

切除したしこりの大きさを考えると、胸はぺこっと陥没するのかと思ってましたが、まったくくぼみがないことに驚いてます。そっと患部を押してもほとんど痛みもなく、あと数日くらいで治る打ち身みたいな鈍い感じがあるくらいです。ただ、しこりをくりぬいた部分はかなり硬い感触になっています。ここが自然の固さになるには、みなさんの体験記を見ると、数年くらいかかるのかな?

ところで、溶ける(吸収する)糸というのは、マクロファージが異物と認識して食べちゃうとか? う〜ん、手術って奥が深すぎ!

病理診断の結果が出ました

病状説明用紙境界型葉状腫瘍の疑いが高かった乳腺の腫瘍ですが、摘出後の病理検査の診断結果を聞きに行ってきました。やっぱり覚悟はしているものの、もし境界型じゃなくて悪性と言われたら、また胸切り開くのかなぁ〜とか、あれこれ考えて待ち時間も変な意味でドキドキしてしまいました。

やっと自分の順番が回ってきて、名前をアナウンスされたのですが、診察室が1番じゃなくて2番に入るようにということでした。もしかして、悪い結果ではなかったということ?とちょっと期待してしまいました。名医の女医さんは診察室が1番、若手の女医さんは2番だからです。私の執刀医は名医の女医さんですが、同時にこの若手の女医さんも私のしこりの半分以上ををアドバイスを受けながら切除して下さいました。

ドキドキしながら診察室に入り挨拶すると、若手の女医さんは笑顔で「良性でした。」とニッコリ笑顔でほほえんで下さいました。「やった! 境界型じゃなくて良性葉状腫瘍だったんだ!」と心の中で叫んでました。と、思ったら、「良性の線維腺腫でした。」という声が耳に飛び込んできました。思わず「線維腺腫だったのですか?」と先生に聞き直してしまいました。診断結果の書類を見せて下さり、文章が長すぎて覚えきれなかったのですが、「異型細胞は認められない」「良性の線維腺腫と診断する」「乳管が多く認められるが、異常を示すものではない」などと描かれていたと思います。

傷口もずいぶんと治ってきていて状態がよいとのことで、「残った2本の白い細長いテープ(ステリストリップ!?)は自然にはがれるまで無理にはがさないこと。」「糸も溶けるまでそのままにして、(触覚のような糸の端を)洋服などに引っかけないように注意すること。」そして、「6ヶ月後にエコー検査をし、問題がなければ次は1年ごとにマンモグラフィの検査をすればいいこと。」ということでした。というわけで、説明しながら書いて下さった、写真の病状説明用紙をもらい、診察室での話しは5分未満で終わりました(笑)。

会計では前回の返金もあったせいか、ちょっと待ち時間は長かったですが、これでしばらくここの病院ともお別れだと思うと、待ち時間なんてなんのその。やっと名前が呼ばれ、前回精算分と今回精算分は現金で差し引きすることになりました。

10/19(月)の乳腺腫瘍摘出手術の最終的な医療費は12,110円(3割負担)となり、領収書の内訳も記載しておきます。

  • 初・再診料:600円(再診料になります)
  • 病理診断:(28,800円) → 12,900円
  • 手術・輸血:26,850円(手術のみで輸血はしておりません)
  • 上記の診療費合計:40,350円(こちらの30%が12,110円になります)

10/28(水)の領収書340円(3割負担)の内訳は下記の通りです。

  • 再診料:1,120円(再診料+外来管理加算のようです)
  • 上記の診療費合計:1,120円(こちらの30%が340円になります)

術後7日目、傷口よこんにちは

術後7日目乳腺の腫瘍摘出から1週間が経過しました。長いようであっという間の1週間でした。白い細長いテープ(ステリストリップ?)が全部はがれ落ちたら画像をアップしようと思ってましたが、術後7日目(約178時間後)というのもキリがよい日数なのでアップしておくことにします。3mm×25mmの7枚のステリストリップのうち、上から1本目と3本目だけかろうじて残っており(端ははがれつつある)、その他5枚は綺麗さっぱりはがれてしまってます。ぱっと見だと傷口は約20mm弱くらいかな?

縫い終わりと思われる、縫合糸をしばった部分が、カタツムリの触覚みたいになってて、これがTシャツに引っかかって、なにげに傷に響きます。結構糸は固いというかしっかりした芯みたいな強さがあります。人生初の縫合体験なので、この糸が溶ける(吸収される?)のは、いつぐらいになるのか、それも要チェックですね。

それにしても、想像していたよりずっと傷口が綺麗なんじゃないかと思っています。あれだけ狭い傷口から立体的なしこりを取り出すために引っ張ったり押さえたり、相当負荷がかかっていたことを考えれば、とてもきれいな縫い口なのかなと・・・。傷口が乾燥し、ちょっと突っ張る感じもあり、痛いというほどじゃないけどヒリヒリするような、治りかけの傷特有の違和感があったりします。

術後5日目、順調かな?

白いテープだけになりました乳腺の腫瘍を摘出して、ちょうど術後5日目(約120時間後)の状態を、SH-01Aの接写モードで撮影したものです。昨夜遅くに防水テープをはがしてシャワーを浴び、テープかぶれのネバネバを洗い落としたせいか、本日はだいぶ赤みが落ち着いてきました。まだまだかぶれた部分が結構かゆいですけどね。

シャワーを浴びてる最中は、真ん中の細長い白いテープ1枚だけが、ひらひらはがれ気味に浮いたりしちゃったのですが、寝てる間にTシャツと摩擦され、さらに何枚かのテープがめくれ上がってきました。これでも、軽く指で押さえつけて整えてから撮影したんですけどね。

うっすら傷口が透けて見えるのですが、切開した部分の長さは、摘出した腫瘍の大きさに比べれば短そうに見えます。こんな小さな傷口から、電気メスでくるりと腫瘍だけ切り出すなんて、手先が不器用な自分には想像できないテクニックであります。やっぱり摘出中の映像が見てみたかったな〜と、つくづく思ってしまうのでありました。

次は、この7枚のテープが自然とはがれ落ちたときの画像をアップ予定かな?

術後4日目に防水テープをはがしました

術後3日目から防水テープによるかぶれがきつくなってきました。術後4〜5日目にはこの防水テープをはがしてもよいということだったので、やっとの思いで恐る恐るへばりついた防水テープをゆっくりはがしてみました。透明な防水テープが付いていた部分は、べたべたした感触が残っていて気持ち悪く、接着剤によるかぶれで肌が赤くなりちょっとブツブツしていました。傷を直接覆っている細い白いテープは7枚重ねられるようにして貼られていましたが、血液もすでに洗い流されているのか、電気メスで切開した部分がうっすら黄色っぽくなっているだけで、思っていた以上に清潔な状態が保たれているように見えました。

術後4〜5日目から入浴もOKということですが、さすがにちょっとまだ恐いので、防水テープなしでシャワーを浴びることにしました。最初ちょっとシャワーでしみたような感じもあったのですが、防水テープが張り付いていた部分のネバネバもしっかり洗い落とし、さっぱりしました。

シャワーを浴びて血流がよくなったせいか、防水テープによるかぶれがさらに赤みを帯びてしまい、傷口の部分がよくわからないので撮影は断念。明日の昼頃、落ち着いた状態を撮影しようかなと思ってます。

うるおい光クリエール、すごいね!

空清フィルター

空気清浄機のうるおい光クリエールを設置して1週間たちました。中の空清フィルターを見てみると、真っ白だったフィルターがすごい汚れじゃないですかっ! もう、白い・・・じゃなくてグレーになってるし、まるでフワフワした感じにほこりが吸い付いてます。職場はやっぱり一般家庭の汚れと違うんだな〜と実感させられました。手前のグリーンのプレフィルターはさほど汚れてませんが、ユニット1の対向極板はうっすら黒っぽく汚れがつき始めていました。どれくらい使い続けると、おしらせランプが点灯してフィルターの交換が必要になるのか、ちょっと楽しみです。

検査分の返金?

術後3日目の今日から通常通りの勤務です。今日は湿っぽくなることはありませんでしたが、防水テープでかぶれてきたのか、かゆくてたまりません! 防水テープ部分がほんのり肌の色が赤っぽくなってしまってます。かきむしらないよう、ひたすら我慢。

帰宅後、家族より乳腺の腫瘍摘出手術を受けたときの会計について、病院から電話があったと聞かされました。なにやら、検査分でキャンセルがあり、返金があるという内容でした。次回水曜日の受診時に領収書を持って行けば返金してもらえるそうです。返金はうれしいのですが、クレジットカード払いにしちゃったので、病院側の返金作業がちょっと手間増えちゃいますね。おそらく全額一旦返品扱いにして、再度売上として請求することになるかと思います。私の職場ではそのように対応してるけど、それで合ってますよね? あれ、返品扱いでもまたPINパッドで暗証番号入れないとダメだったかな? とりあえず、次回受診のときに領収書とクレジットカードのお客様控えを忘れずに持って行かなくちゃ!

術後1日目と2日目のシャワー

術後1日目の状態を見ると出血もほぼないように見えましたが、WIN防水フィルムMサイズ5枚 [ヘルスケア&ケア用品]でさらに補強したにもかかわらず、どこからともなくシャワーの水分が進入し、中の白いパッド部分にたくさん水を含んでしまいました。ほんの少ししみたような感じもありますが、普通の切り傷よりしみることはありませんでした。ただし、含んだ水が防水テープの下端からたら〜っとしみ出てきて、その色が意外と赤いのです。パッド部分も半日くらい前にさかのぼったかのように少し赤みを帯びていました。まだ浸出液に血が混じっているんだなとすぐに実感しました。シャワーを終え、浴室から出てもじわっとしたたり落ちる赤茶色の液をティッシュで吸い取り、無事落ち着きました。

半日だけ仕事復帰した術後2日目の今日。なるべく左腕は激しく上げ下げしないようにしたものの、途中傷のあたりが湿っぽくなってきたのを感じて、ちょっとドキドキしてしまいましたが、出血はなかったようなのでホッとしました。先ほどシャワーを浴びましたが、案の定シャワーの水分が大量に進入してしまいました。最初だけかなり黒っぽくなった液がしみ出たものの、途中からはほぼ透明になりました(すすぎ終わってしまった!?)。パッド部分も2日目は赤みを帯びることはありませんでした。最後にティッシュで吸い取ったときもほぼ透明だったので、ちょっとホッとしました。

術後1日目

乳腺の腫瘍を摘出して、術後1日目(約34時間後)の状態です。昨夜は触ればもちろん多少痛みはあるものの、強めの筋肉痛といった感じで、鎮痛剤は先生のおっしゃるように不要でした。寝返りで目が覚めるようなこともなく、朝までぐっすり眠ることが出来ました。しかし、目覚めてビックリしたことがあります。なんと、右肋骨の一番下、脇腹あたりが傷口と同じくらい痛むのです! 打撲するようなことなどなかったので、よくよく考えてみると、手術中に体が極度に硬直して、右肘で右脇腹あたりを締め付けていたのかもしれません。その時間が長かったせいか、筋肉痛になってる模様です(笑)。人生で初めてこんな場所が筋肉痛になりました〜。

問題の傷口の方ですが、触らなければほとんど痛くないこと、ちょっと手を上げ下げすると浸出液がにじみ出てくるのか、湿っぽく感じることはありますが、化膿して熱を持つようなこともなく、腫れも昨日よりひいてきて、順調に落ち着いてきているんじゃないかと思います。赤くびちょびちょだった白いテープの部分も、今日はだいぶ色合いがトーンダウンしてるのが一目でわかります。Tシャツにも浸出液が付着することがなかったですし・・・。ただ、防水テープの左下部分がはがれあがってきたり、左端も浮き上がって洋服の繊維が張り付いて黒くなってしまっているので、昨日買っておいたWIN防水フィルムMサイズ5枚 [ヘルスケア&ケア用品]を使って、上から防水補強してからシャワー浴びないとダメそうですね。

白いテープと防水フィルム(術後1日目)